[評判/口コミ]第一生命の積立年金(しあわせ物語)をデメリットまで徹底解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第一生命の積立年金(しあわせ物語)の基本保障内容とメリットやデメリット、返戻率のシミュレーションや評判・口コミを解説!

最近、年金に関して不安になるようなニュースが増えています。

そのため公的年金だけに頼らない老後資金の形成に注目が集まっています

老後資金の形成手段にも様々なものがありますが、その中でも個人年金保険が気になっている人は多いようです。

とはいえ、個人年金にも様々な種類のものがあり、どれが自分に適しているのか判断に困っている人も少なくありません。

そこでこの記事では、第一生命の積立年金「しあわせ物語」について、

  • しあわせ物語の基本保障内容や特約
  • しあわせ物語の返戻率シミュレーション
  • しあわせ物語の加入前に知っておくべき3つのメリットと2つのデメリット
  • しあわせ物語の気になる口コミや評判
  • しあわせ物語と他の個人年金との比較

について徹底解説していきます。

この記事を読めば、第一生命の積立年金「しあわせ物語」がどのような個人年金保険なのか、また自分に適しているのかどうか判断する手助けとなるでしょう。

加入の目的によっては、円建保険だけではなく外貨建て保険とも比較検討すべきかもしれません。

その判断ポイントについても解説していますので、個人年金保険への加入を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

しあわせ物語の基本保障内容を解説!目的・用途に合わせて加入できる

第一生命の積立年金「しあわせ物語」は正式名称を「5年ごと配当付き個人年金保険」と言います。

  • 基本情報

まずはしあわせ物語の基本保障内容について解説します。

保障種類 確定年金(5年・10年・15年)

死亡給付金

契約指定通貨 円貨
契約年齢範囲 0歳~80歳
保険金額 払込保険料による(契約時に確定)
保険料払込期間 5年~45年で設定
保険料払込方法 月払い・年払い
口座振替・店頭受付
契約者貸付 あり
告知 なし

しあわせ物語は、確定年金をメインとした個人年金保険です。

契約年齢が0歳から、年金受取開始年齢は10歳からとなっているため、受取のタイミングさえ間違えなければ学資保険の代わりとしても活用することができます。

しあわせ物語のポイントは次の3つです。

  1. 年金額が契約時に確定する
  2. 健康告知が不要
  3. 特約付加で所得税・住民税での控除を受けることができる

それぞれについては「しあわせ物語の加入前に知っておくべき3つのメリットと2つのデメリット」で詳しく解説しますが、簡単に言えばしあわせ物語は、「将来受け取るリターンを早期に確定することができる保険である一方で加入のハードルは低く、かつ保険料を支払っている現役世代からメリットを受けられる」ということです。

それぞれのポイントについては、後で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

  • 保険金や返戻金の受取方法

しあわせ物語の保険金や返戻金の受取方法は、確定年金死亡給付金の2種類となっています。

またしあわせ物語を中途解約する場合、解約返戻金を受け取ることができます。

それぞれ詳しく解説すると以下の通りです。

保険金・返戻金 内容
確定年金
  • 5年確定年金10年確定年金15年確定年金から選択する
  • 年金受取人の生死に関係なく指定した期間は年金を受け取ることができる
死亡給付金
  • 年金受取開始前に死亡した場合に受け取る給付金
  • 支払った保険料の累計額を受け取ることができる
解約返戻金
  • 中途解約の場合に受け取ることができる返戻金
  • 死亡給付金が上限
  • 多くの場合で支払った保険料を下回る

このように、確定年金・死亡給付金として受け取ることができれば最低でも支払った保険料は受け取ることができます。

その一方で、中途解約した場合に受け取る解約返戻金では損をしてしまう可能性が非常に高くなります。

そのため、しあわせ物語に加入する際には年金受取開始まで契約を継続することが非常に重要になるでしょう。

その点からも、保険料ではあまり無理をせずにきちんと継続的に支払うことができる金額で加入すると良いでしょう。

  • 特約

最後にしあわせ物語で付加できる特約を解説します。

特約名 特約内容
指定代理請求特約 年金受取人が被保険者で、その被保険者が年金などを請求することができない特別な事情がある場合に、あらかじめ指定した代理人が請求することができる特約
個人年金保険料税制適格特約(S60) 所定の条件を満たした上で本特約を付加することで、所得税・住民税での個人年金保険料控除を受けることができる特約

しあわせ物語では、万が一の際の保障を充実させる特約はありません。

とはいえどちらも非常に重要な特約になるので、加入の際には付加するかどうかしっかり判断するようにしましょう。

しあわせ物語の返戻率をシミュレーション!損をしない加入方法は?

このように将来に向けての老後資金や学資保険の代わりとして役立つ第一生命の積立年金「しあわせ物語」ですが、加入に当たって気になるのが返戻率のシミュレーションでしょう。

返戻率とは、支払った保険料に対して受け取ることのできる保険金や解約返戻金などの割合を指し、返戻率が100%を超えると支払った保険料よりも多くの保険金・解約返戻金を受け取ることができます。

保険は長期的に保険料を支払って運用してもらうことで、将来大きなリターンを得ることができるものなので、返戻率は高い方がより魅力的であると言えます。

そこでここでは、しあわせ物語の返戻率をシミュレーションしていきます。

今回は、契約年齢30歳で毎月3,2000円の保険料を60歳まで払い込んだ場合の10年確定年金の年金受取総額の返戻率をシミュレーションしていきます

男性 女性
支払った保険料 3.2万円×12ヶ月×30年

=1,152万円

3.2万円×12ヶ月×30年

=1,152万円

60歳からの年金額 120.59万円 120.57万円
年金受取総額 120.59万円×10年間

=1,205.9万円

120.57万円×10年間

=1,205.7万円

返戻率 1,205.9万円÷1,152万円

=104.6%

1,205.7万円÷1,152万円

=104.6%

確定年金の年数や保険料によっても返戻率は変わりますが、シミュレーションを見てみると104%以上の返戻率となっています。

損をせず、より高い返戻率にするためには、

  • 利率の高い確定年金の年数にする
  • 据置期間を長くする

と良いでしょう。

個人年金保険の中には100%を超えるギリギリの返戻率となっているものもある中で、このように高い返戻率となっているしあわせ物語は一度検討すべき個人年金保険であると言えるでしょう。

しあわせ物語の3つのメリットと2つのデメリットを解説!加入目的が大切!

ここまで第一生命の積立年金「しあわせ物語」の基本的な保障内容や返戻率のシミュレーションについて解説してきました。

加入にあたって気になるのは、実際のメリットやデメリットでしょう。

そこでここでは、しあわせ物語の3つのメリットと2つのデメリット

  • メリット1:年金額が契約時い確定
  • メリット2:特約付加で所得税・住民税の控除を受けられる
  • メリット3:健康告知が不要
  • デメリット1:早期解約・中途解約による元本割れリスク
  • デメリット2:保険料払込免除制度がない

について、それぞれ詳しく解説します。

メリット1:年金額が契約時に確定するので目的・用途を明確化できる!学資保険にもなる

しあわせ物語のメリットの一つ目は、年金額が契約時に確定することです。

そのため、加入する目的や用途を明確にすることができ、学資保険の代わりとして活用することも可能です。

将来受け取れる年金が結局いくらになるのか予測がつきにくいと、果たしてこの個人年金保険だけで老後資金は十分なのか、それとも他の貯蓄も必要なのか、判断することが難しいでしょう。

またよくある保険の悩みとして「このまま加入していていいのか」というものがありますが、これは多くの場合、その保険に加入する目的が曖昧なまま加入してしまうことに原因があります

しあわせ物語は将来受け取れる保険金額が明確になるため、「将来の老後資金のため」や「子どもの学資保険として」といった目的を明確にしやすいと言えます。

そのような面から見ても、またしあわせ物語を老後資金形成ではなく子どもの学資保険の代わりに活用する面から見ても、年金額を契約時に確定できることは非常にありがたい特徴と言えるでしょう。

メリット2:特約付加で所得税・住民税の控除を受けられる

しあわせ物語のメリットの二つ目は、特約を付加することで年末調整や確定申告での所得税・住民税で控除を受けることができることです。

一般的に、会社員であれば年末調整、フリーランス・個人事業主であれば確定申告の際に一定の保険に加入していると、その保険料に合わせて控除を受けることができます。

しあわせ物語もその対象となっています。

しあわせ物語加入にあたり、所定の条件を満たし、かつ個人年金保険料税制適格特約(S60)を付加することで、個人年金保険料控除を受けることができます。

所得税・住民税で受けられる控除の目安は以下の通りです。

  • 所得税:年間保険料8万円以上で最大4万円の個人年金保険料控除を受けられる
  • 住民税:年間保険料5.6万円以上で最大2.8万円まで控除を受けられる

なお、すでに生命保険料で控除を受けている人でも、個人年金保険料控除を受けることができます。

しあわせ物語は将来大きなリターンを得ることができる保険ですが、保険料を払っている現役世代からお得な控除を受けられるのは大きなメリットでしょう。

メリット3:健康告知が不要なので加入が簡単

しあわせ物語のメリットの三つ目は、健康告知が不要な点です。

一般的に保険に加入する際には健康告知が必要です。

健康に不安を抱える人が保険に加入すると、加入から早いタイミングで保険会社が保険金を支払わなければならなくなる可能性があります。

すると、保険会社が大きな金銭的損害を被ることとなり、その他の保険加入者に対して不平等となります。

こういった自体を避けるために、一般的に健康告知が義務付けられています。

しかししあわせ物語では、健康告知が不要となっています。

これは、しあわせ物語が個人年金保険であるためだと予想されます。

しあわせ物語では、年金支給前に被保険者が亡くなってしまった場合には死亡給付金を受け取ることができますが、これはそれまで支払った保険料の累計額となっています。

そのため、加入者側も第一生命側も大きな損害を受けることがありません。

こういった仕組みになっているため、しわあせ物語は健康告知が不要になっているのでしょう。

どちらにせよ、健康に不安を抱えている人でも加入することができる点は非常に安心です。

デメリット1:早期解約・中途解約は解約返戻金の元本割れリスクがある

このように魅力的なメリットがある一方で、しあわせ物語にもデメリットがあります。

その一つ目が早期解約や中途解約すると、解約返戻金が元本割れするリスクがあるという点です。

しあわせ物語は年金保障をメインとした保険です。

そのため、年金を受け取ることのできる満期まで契約を継続することで大きなリターンを得ることができます。

言い換えれば、満期になる前に解約をしてしまうと損になる可能性が非常に高いと言うことです。

実際、第一生命のホームページに記載されている「しあわせ物語」の商品紹介ページでは、解約返戻金に関して「死亡給付金を上限としてお支払いし、多くの場合、保険料の累計額を下回ります」と記載されています。

つまり、しあわせ物語に加入するのであれば、早期解約や中途解約せずに満期まで契約を続けられるようにすることが非常に重要であると言えるでしょう。

デメリット2:保険料払込の免除制度がない

しあわせ物語のデメリットの二つ目は、保険料払込の免除制度がないことです。

保険の中には、一定の事由に該当した場合はその後の保険料の払込が免除になることがあります。

学資保険であれば契約者(保護者)が死亡した場合や、その他の保険であれば、指定された疾病を患った場合などに、保険料の払込が免除されることがあります。

保険料払込免除制度があると、万が一の際にその後の保険料がかからなくなるだけではなく、その後の保障を継続することができるため、保険料払込免除は非常に魅力的な制度です。

しあわせ物語には、このような払込免除制度や特約はありません。

そのため加入の際には、他の保険とのメリット・デメリットをしっかり比較した上で検討すると良いでしょう。

積立年金(しあわせ物語)の口コミや評判は?みんなの意見をご紹介

準備中

しあわせ物語と各社個人年金保険のシミュレーションを比較!利率の高さなら外貨建保険もおすすめ

ここまで第一生命の積立年金「しあわせ物語」について、メリットやシミュレーションを解説してきました。

将来の老後資金として、また学資保険の代わりとしても魅力的な保険が「しあわせ物語」でしたが、実際に加入するに当たっては、他の保険商品や金融商品と比較検討したいという人も多いでしょう。

そこでここでは、しあわせ物語と他の円建個人年金保険のシミュレーションを比較していきます。

第一生命 ソニー生命 明治安田生命 三井住友海上あいおい生命
積立年金「しあわせ物語」 個人年金保険 虹色きっぷ 個人年金保険
契約年齢 0歳〜80歳 15歳〜60歳 0歳〜60歳 16歳〜60歳
年金支払 確定年金 確定年金または保証期間付終身年金 確定年金 確定年金または保証期間付終身年金
返戻率 約104.67% 約104.1% 約104.7% 約101.3%
利回り 0.13% 0.14% 0.14% 0.05%

このように、個人年金保険には契約年齢や年金支払方法のバリエーションが富んでいます。

また返戻率も加入する保険やその加入方法によって異なります。

自分が保険に加入する目的を明確にして、自分に合った保険を選択するようにしましょう。

利率の高さがおすすめ!マニュライフ生命の外貨建個人年金保険「こだわり個人年金」と比較検討

なかには、できるだけ返戻率を高くしたいという人もいるでしょう。

そのような人におすすめなのが「外貨建個人年金保険」です。

外貨建保険とは、アメリカドルやオーストラリアドルといった日本円以外の貨幣での運用による保険です。

現代の日本円は「超低金利時代」と言われており、銀行に預けていてもほとんど増えることはありません。

一方の外貨は、日本円よりもずっと金利が高いため、同じ期間の資産運用でも大きくリターンを得ることが可能になります。

実際、外貨建個人年金保険の一つであるマニュライフ生命「こだわり個人年金」は、

  • 積立利率(利回り)1.5%を最低保証
  • 返戻率は約118%〜140%

と、円建保険と比べると大きなリターンを得ることができる保険です。

マニュライフ生命「こだわり個人年金」について、メリットやデメリット・シミュレーションをより詳しくはこちらをご覧ください。

マニュライフ生命「こだわり個人年金」に限らず、各社が様々な外貨建保険を導入しているので、できるだけ大きなリターンを得たい人はぜひ外貨建保険を比較検討の視野に入れることをおすすめします。

まとめ:しあわせ物語は学資保険にもおすすめ!返戻率の高さなら外貨建保険とも比較しよう

ここまで第一生命積立年金「しあわせ物語」について、

  1. 基本的な保証内容や特約内容
  2. 保険金の返戻率シミュレーション
  3. 加入する前に知っておきたいメリットやデメリット
  4. しあわせ物語の口コミや評判
  5. しあわせ物語と他の保険商品との比較

についてそれぞれ解説してきました。

ここでのポイントは、

  • しあわせ物語は健康告知なしで簡単に加入でき、契約時に保険金が確定する個人年金保険
  • 条件を満たし特約を付加することで、節税効果を高めることができるので、保険料を支払っている現役世代からメリットを享受することができる
  • 保険金の返戻率は約104%と、円建個人年金保険の中では比較的高いが、外貨建個人年金保険はより高い返戻率になっている
  • 中途解約すると解約返戻金が支払った保険料より少なくなる元本割れリスクがある

でした。

円建個人年金保険の中では、非常に魅力ある保険が第一生命の積立年金「しあわせ物語」であると言えます。

一方で、老後に備えてより積立金を増やしたい、大きなリターンを得たいという人には、やや物足りなさが感じられるかもしれません。

そのような人は、外貨建個人年金保険の加入を検討することをおすすめします。

保険は自分に合ったものに加入することが非常に重要になります。

「色々自分で調べてはいるけれど、正直自分に合った保険がよくわからない」という場合は、ほけんROOMという保険のプロ(FP)に無料相談できるサービスがございますので、こちらでライフプランの相談も含めた保険の相談をすることをおすすめします。

保険相談の担当者は全てベテランのスタッフですので、難しい外貨建て保険でもわかりやすく説明してもらえますし、自分に合った保険を納得して選べるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*