商品の解説

おおきなまごころ2の評判・口コミは?

おおきなまごころ2
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三井住友海上プライマリー生命株式会社が2018年11月5日に発売を開始した「おおきな、まごころ」は、外貨建ての終身保険です。

比較的新しい商品であるためか、外貨建て保険ランキングの上位や口コミ等で目にする機会はあまり多くはありません。

確かに一部では、「返戻率がそれほど高くない」との声もあります。

けれども一方で、「外貨建ての好利率運用はもちろん、万が一の時には保険会社が提供する運用商品ならではの安心感が強い」と高評価を受けている商品なのです。

この記事ではおおきなまごころ2について、

  • おおきなまごころ2の保障内容や特約内容
  • おおきなまごころ2のデメリット、リスク
  • おおきなまごころ2のメリットや同商品ならではのおすすめポイント
  • おおきなまごころ2に対する評判や口コミ
  • 日本生命の外貨建て保険「夢のプレゼント」との比較
  • おおきなまごころ2の節税効果

以上のことを中心にお話ししていきます。

この記事を読めば、おおきなまごころ2の保障内容やメリット・デメリット、口コミや評判、他社商品との比較情報、節税効果について知ることができるので、契約を検討しているあなたの大きな力となってくれるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

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おおきなまごころ2の評判・口コミは?みんなの意見をご紹介

おおきなまごころ2のメリットは理解できても、本当にいい保険なのかまだ疑問が残る方は多いことでしょう。

そこで、ご検討中の方が一番気になる、実際の加入者の口コミ・評判をいくつかまとめてみました。

おおきなまごころ2の運用例、具体例に触れることで今後の資産運用のイメージを固めていきましょう。

実際の口コミや評判を紹介していきます。

三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2の評判・口コミの評価①

1つ目は三井住友海上プライマリー生命の外貨建て終身保険「おおきなまごころ2」についての口コミをいただいた東京都のC・Iさん(42歳)の評価です。
「死亡保険金が1年後から増加してくれるというのは嬉しいですよね。高金利の外貨で運用している恩恵をしっかり受けられているなと思います。また、私は外貨建て初心者で為替変動リスクを危険視していたので、特約をつけて3年間は一時払い保険料の円換算額を最低保証してくれるようにしました。もし私に何かあった時に安心して家族に残すことができるので契約して良かったなと感じています。」

指定通貨建てでの最低保証は他の外貨建ての商品でしばしば見られますが、円換算での最低保証はかなり珍しいといえるでしょう。また、死亡保険金がたった1年後から増えてくれるというのはやはり外貨建てで運用するメリットを最大限活用できていますね。口コミ提供ありがとうございました。

三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2の評判・口コミの評価②

2つ目の三井住友海上プライマリー生命の外貨建て終身保険「おおきなまごころ2」の口コミは神奈川県のM・Kさん(59歳)の評価です。

契約して1年後に死亡保険金が増えるというのもそうですが、介護への不安を抱えていたので介護年金にも移行できるこの保険は非常に魅力的でした。この年から改めて介護保険に加入しなおすのも保険料は高いですしどうしようか迷っていましたし。要介護2以上で介護保険に移行できるというのはなかなかない基準です。円建てでしっかり資産を残して老後にしっかり活用できる保険です。
終身保険を介護保険としても利用できるという柔軟さは大きなメリットですよね。老後の資金や相続、また相続税を考え始めた方にもおすすめできる保険です。口コミ提供ありがとうございました。

三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2の評判・口コミの評価③

3つ目の三井住友海上プライマリー生命の外貨建て終身保険「おおきなまごころ2」の口コミは東京都県のT・Gさん(51歳)の評価です。
目標を達成したら円貨でその運用成果を確保してくれるのは大きいですよね。金利や為替が変動してもリスクを回避することができますしね。また、特約を付ければ円建ての終身保険を年金で受け取ることもできるので年金の不安からそうしようと考えています。解約返戻金として受け取ることもできますが、利回りが良いので中途解約するつもりは今のところまったくありません。」

特約を付ければ、年金で受け取ることができるので、終身保険としての活用方法だけでなく、多彩な活用方法が期待できそうです。口コミ提供ありがとうございました。

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おおきなまごころ2の保障内容を解説!生命保険の特約内容は?

三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2は、正式名称を「通貨選択利率更改型逓増終身保険」と言い、通貨を米ドル・豪ドル・ニュージーランドドルから選択できる外貨建て終身保険です。

まずは、おおきなまごころ2の基本情報について確認していきましょう。

保障種類 主契約:死亡保障
特約:介護、年金保障
契約指定通貨 米ドル・豪ドル・ニュージーランドドル
契約年齢範囲 40歳~90歳
保険金額 最高7億円
保険料払込期間 保険契約時(一時払保険料の着金日が契約日となる)
保険料払込方法 一時払いのみ
三井住友海上プライマリー生命の指定口座への振込
保険料を円で払う場合の為替手数料 50銭(0.5円)
保険金等を円で受け取る場合の為替手数料 50銭(0.5円)
契約者貸付 不可
告知 健康状態の告知無し

大きなまごころの大きな特徴は、契約日から3年間は死亡保障が外貨建てで高くなっていくことと、特約を付けることによって「契約から3年間の円建て最低保証」や「介護への備え」ができることです。

解約返戻金の換算額が設定された金額(105%~200%の間で1%刻みで自由に設定でき、設定しないことも可能)以上になった時点で、円建定額終身保険に自動移行します。

解約返戻金の算出に当たっては、積立金を市場価格調整したものから、解約控除金額を差し引くこととなっています。(市場価格調整や解約控除については後程説明いたします)

次に、積立金や解約返戻金のシミュレーションについて見てみましょう。

<基本情報>
契約時被保険者年齢:45歳
被保険者性別:男
一時払保険料:50,000米ドル
積立利率:2.5%
適用している積立利率に用いた指標金利:3.5%
為替レート:1米ドル=100円
基本保険金額:100,000米ドル

上記条件でシミュレーションすると、おおよそ以下の表の通りとなります。

経過年数 積立金額 解約返戻金額 返戻率 為替レートに応じた円換算額
契約時の為替レートに対して(1米ドルあたり)
-10円の場合 ±0円の場合 +10円の場合
90円 100円 110円
1年 48,356米ドル 45,744米ドル 91.4%  4,116,960円 4,574,400円 5,031,840円
3年 50,791米ドル 48,657米ドル 97.3% 4,379,130円 4,865,700円 5,352,270円
5年 52,885米ドル 51,298米ドル 102.5% 4,616,820円 5,129,800円 5,642,780円
10年 57,989米ドル 57,989米ドル 115.9% 5,219,010円 5,798,900円 6,378,790円
20年 67,500米ドル 67,500米ドル 135% 6,075,000円 6,750,000円 7,425,000円
30年 78,314米ドル 78,314米ドル 156.6% 7,048,260円 7,831,400円 8,614,540円

参考:三井住友海上プライマリー生命HP

経過年数が10年以上になるまでは解約控除あるにもかかわらず、契約から5年経過すれば返戻率は100%を超える計算となりました。

円高傾向になれば円換算額は減ることとなりますが、為替レートによっては好返戻率も期待できる商品であると言えます。

次に、保険金や返戻金の受け取り方式について見ていきます。

大きなまごころの死亡保障には、死亡保険金と災害死亡保険金があります。

死亡保険金は以下の通り設けられている3つの保険期間ごとに異なった計算で算出します。

  • 第1保険期間:契約日から3年間
  • 第2保険期間:第1保険期間満了後、最初の積立利率適用期間満了まで
  • 第3保険期間:第2保険期間満了後、終身

保険期間が進むにつれて下記の通り保険金額が割り増しされていき、基本保険金額と解約返戻金のいずれか大きい額を受け取ることができます。

第1保険期間 契約日から1年間:一時払保険料
契約日から1年後の契約応当日より1年間

一時保険金+(基本保険金額-一時払い保険料)×0.33

契約日から2年後の契約応当日より1年間

一時保険金+(基本保険金額-一時払い保険料)×0.67

第2保険期間 基本保険金額
第3保険期間 積立利率の公開の都度、再計算した額

一方で災害保険金は、円建て終身保障への移行後に特定の不慮の事故等で被保険者が無くなった場合、死亡された日の基準保険価額の10%を受け取る形です。

また、特約の付帯によって年金や介護年金へ移行した形で受け取ることもできる様になります。

特約についての詳細は、下記の通りです。

円入金特約 一時払保険料を円で入金することができる特約
外貨入金特約 一時払保険料を契約通貨と異なる外貨で入金することができる特約
円支払特約 死亡保険金、解約返戻金などを円で受け取ることができる特約
初期死亡円保証特約 第1保険期間中に被保険者が死亡した場合に、死亡保険金として一時払保険料の円換算額を最低保証してもらえる特約
遺族年金支払特約 死亡保険金の全部または一部を、一括での受け取りにかえて年金方式で受け取ることができる特約
年金移行特約 円建終身保障への移行後かつ契約日から3年経過以後であれば、将来の死亡保障にかえて年金支払いに移行することができる特約
介護年金移行特約 被保険者が公的介護保険制度の要介護2以上と認定されている場合に、契約日から1年以後であれば将来の死亡保障にかえて介護年金に移行することができる特約
指定代理請求特約 あらかじめ指定された指定代理請求人が、年金受取人にかわって年金を請求することができる特約

特に第1保険期間時に死亡保険金の円換算額を最低保証してもらえる特約や、介護・年金に備えることができる特約はおおきなまごころ2特有であると言えます。

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実はおおきなまごころ2にはデメリットが!?元本割れのリスクとは

ここまで、おおきなきなまごころの保障内容や特約内容についてお話してきました。

契約から間もない時期でも円建最低保証をつけられたり、介護リスクへ備えたりもできる商品となっていますが、その一方でデメリットも存在します。

そこでここからは、おおきなまごころ2の注意点として

  • 保険料全てに対して積立利率が適用される訳ではない点
  • 外貨建て保険特有の為替リスクに関する点
  • 元本割れの危険を伴う、市場価格調整や解約控除の存在

上記3つの点について説明いたします。

積立利率は保険料全てに適用されるわけではない?実質利回りの考え方を解説

おおきなまごころ2は一定の積立利率によって積立金額を増やしていく商品ですが、保険料に積立利率をかけた金額がそのまま保険金額となる訳ではありません。

実際の利回りは初回更改日における解約払戻金額を一時保険料で割り算することで収益率を計算し、それを年複利換算により計算した利回りを利用しているのです。

この実際の利回りのことを実質利回りと呼び、実質利回りは積立利率よりも低くなるのです。

例えば契約通貨を米ドルとした60歳男性の被保険者における積立利率が2.95%だと仮定すると、実質利回りは2.08%ほどまで下がると試算されます。

外貨建て保険には為替リスクがつきもの!為替レート変動の危険性とは

契約からの期間に応じて基本保険金額を増やしていけるおおきなまごころ2ですが、あくまでも外貨建て保険であるために為替レート変動の影響を受けます

例えば1米ドル=100円で1,000万円の一時保険金を払い、基本保険金額が100,000米ドルとなった場合を想定します。

仮に返戻率が120%になっていたとしても米ドルが25%安くなってしまうと、円換算額は100,000米ドル=900万円となり、運用利益分をすべて無にして元本割れをしてしまうのです。

外貨建てである以上、為替リスクの存在は常に認識しておかなくてはなりません。

中途解約は元本割れの危険性大!市場価格調整や解約控除がある

先ほどお話しした通り、おおきなまごころ2には解約返戻金計算の際に適用される市場価格調整解約控除といった仕組みがあります。

まず市場価格調整とは、解約日の積立金額に対し市場金利の変動状況を反映させて計算する仕組みのことを言います。

解約時の金利>契約時の金利であれば解約返戻金は減少し、解約時の金利<契約時の金利であれば解約返戻金は増額することになるのです。

市場価格調整が必要な理由について、例を挙げて説明いたします。

仮に「金利3%の商品」を持っている状態で市場金利が上がり、新しく「金利4%の商品」が出たら、「金利3%の商品」を売りに出して「金利4%の商品」を手に入れたいと多くの人が考えるでしょう。

その場合「金利3%の商品」の価値は下がり保有し続けている人は必要以上に不利益を被ることとなるため、何らかのバランス調整が必要となります。

そのため「金利3%の商品」を売って「金利4%の商品」を買う場合、つまり契約時より解約時の市場金利が上昇している場合には解約返戻金を減少させて市場全体のバランスをとるのです。

この逆に「利率4%の商品」を売って「利率3%の商品」を買う場合、つまり契約時より解約時の市場金利が低下している場合には解約返戻金を増加させて市場全体のバランスをとることになります。

次に、解約控除について説明します。

解約控除とは、解約返戻金を計算する時に手数料のような形で積立金から一定額を差し引くことをいいます。

一般的に保険料には、保険金支払い準備金に充てる純保険料と、諸経費や運用に充てる付加保険料の2つが含まれています。

もし短い期間で解約をしてしまうと付加保険料だけで諸経費としてかかった費用をを賄うことができなくなるため、解約控除を行い賄えなかった分の費用を回収しようとするのです。

そのため、解約までの期間が短ければ短いほど解約控除の額は大きくなります。

おおきなまごころ2では、契約日から10年以上経過をしなければ以下の表の通りあらかじめ定められた解約控除率によって解約控除が差し引かれてしまうようになっています。

契約日からの経過年数 1年未満 1年以上2年未満 2年以上3年未満 3年以上4年未満 4年以上5年未満 5年以上6年未満 6年以上7年未満 7年以上8年未満 8年以上9年未満 9年以上10年未満 10年以上
解約控除率 6% 5.4% 4.8% 4.2% 3.6% 3% 2.4% 1.8% 1.2% 0.6% 0%

短期間での解約は解約控除額を高めて解約返戻金を減らす結果につながりますので、注意が必要です。

デメリットを見てもおおきなまごころ2に入るべきなのか悩んでいるという人は、保険のプロに無料相談してみるのが一番良いと思います。

家族構成や年収などからあなたにどんな保険がピッタリなのか診断してくれます。

スマホかパソコンで無料オンライン相談ができるので、気になる人は以下のボタンから公式サイトをチェックしてみてください。

おおきなまごころ2のメリットとは?外貨ベースでは大きく資産増

ここまでおおきなまごころ2に関するマイナス面の説明を行ってきました、同商品にはもちろんメリットもあります。

ここからは、おおきなまごころ2のメリットとして

  • 外貨建て保険ならではの高金利運用
  • 死亡保険金が契約一年後から増加する点
  • 要介護状態への備えも出来る特約

以上3点についてお話ししていきます。

高金利な外貨で一時払保険料を運用!積立利率は1.0%台前半

おおきなまごころ2の利点としてまず挙げられるのは、やはり外貨建て保険ならではの高金利での運用でしょう

おおきなまごころ2では契約通貨を米ドル・豪ドル・ニュージーランドドルから選択でき、契約時の積立金は80歳以下の場合で以下の通りとなっています。

  • 米ドル       :1.45%
  • 豪ドル       :1.05%
  • ニュージーランドドル:1.05%

※2019年9月9日~2019年9月22日の契約日の場合

どの外貨を選択したとしても1.0%前半という高利率で運用することができ、円建て保険より好条件での運用が可能なのです。

更に第3保険期間からは更改日の積立利率が最低保証積立利率である0.5%を上回った場合には更に保険金額が増額するため、非常に手堅いとも言えます。

死亡保険金が1年後から増加!万一の場合も安心して家族に残せる

おおきなまごころ2では、契約日から1年間後より死亡保険金が増額します(契約通貨建て)。

契約の3年年間は1年毎に死亡保険金が増えていくため、万一の場合でも大切な家族のために一定の保険金を残せる、保険商品ならではのメリットが非常に強い商品と言えるでしょう。

また、初期死亡円保証特約をつければ契約日から3年の間に死亡してしまったとしても一時払保険金の円換算額の最低保証をしてもらえるため、更に安心ですね。

介護年金移行特約を付加することで要介護状態にも備えられる

おおきなまごころ2で特筆すべきなのは、保険としてのオプションが豊富であることです。

特に介護年金移行特約を付加することで介護に備えることもできる点は、おススメできるポイントの一つと言えます。

被保険者が公的介護保険制度において要介護2以上とされた場合に、契約日から1年経過以後であれば将来の死亡保障に代えて解約返戻金額を原資とした介護年金に移行することができるのです。

要介護2状態とは、下記のように日常生活動作において部分的な介助が必要な状態を言います。

  • 立ち上がりや歩行などに支えが必要
  • 排せつや食事などに何らかの手助けが必要
  • その他身の回りの世話に何らかの見守りや手助けが必要

介護年金として毎年定額を一生涯に渡って受け取り続けることができますから、もしもの時にも安心できる運用スタイルであると言えます。

保険会社が提供する運用商品としての特徴が一番よく出ている部分ですね。

三井住友海上プライマリー生命が破綻しても生命保険契約者保護機構により契約が保護される

移り変わりの激しい現代に生きていると、「生命保険を契約していると言っても、会社がつぶれてしまったらどうなんだろう」と不安になることも多くありますよね。

けれども、もし仮に三井住友海上プライマリー生命が破綻したとしても、生命保険契約者保護機構によって保険契約者は守られるのでご安心ください。

生命保険契約者保護機構は、保険業法に基づき設立された法人です。

例えば万が一保険会社が破綻し保険金を支払う資力が十分でなくなったとしても、保険契約を他社に移す時に資金援助をしてくれたり、補償対象保険契約の支払いに対し資金援助を行ってくれたりします。

どのような形であれ、原則として破綻時点での補償対象保険契約の責任準備金等の90%以上は補償されます。

万が一の時でも私たちの経済活動に大きな影響が出ないように、保護機構がセーフティネットの役割を果たしてくれているという訳ですね。

おおきなまごころ2は資産分散をしたい方におすすめ

おおきなまごころ2は、資産を分散して保有したいという方に特におすすめできる金融商品です。

そもそも、資産運用をするにあたって運用先を日本円だけに絞るのは得策では無く、投資資産に安定性を求めるのであれば外貨にも運用先を広げることが賢明であると言われています。

その点で、外貨建て保険であるおおきなまごころ2を利用するメリットは大きいのです。

さらに先ほどお話しした通り、同商品には契約日から3年の間に死亡してしまったとしても一時払保険金の円換算額の最低保証をしてもらえる初期死亡円保証特約があります。

円建で最低保証をしてもらえる訳ですから、おおきなまごころ2はよほど円高にならない限り大きく損失を被るリスクが少ない、とても手堅い金融商品であると言えるのです。

資産運用を特定の商品にだけ頼るリスクは大きく、分散投資を考えている方であれば、運用先の一つとしておおきなまごころ2を選択するのは非常に賢い選択であると言えます。

おおきなまごころ2を運用先として加えることで、あなたの投資資産をより安定的に運用することができるのです。

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三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2、日本生命の夢のプレゼントを比較

ここでは、三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2と、日本生命の外貨建て保険である日本生命の夢のプレゼントとを比較検討します。

夢のプレゼントも、保険料を原資として指定外貨にて運用した結果を受け取れる点や、死亡保険ならではのメリットがある点などでは、おおきなまごころ2と似たタイプの商品です。

しかしながら、夢のプレゼントはどちらかというと生前贈与をより便利かつスマートに行える点が売りになっており、円建て最低保証や介護への備えを独自のメリットとしているおおきなまごころ2とは主に目的としている顧客層が異なっている商品と言えます。

また、夢のプレゼントでは基本的に保険期間のいつ解約返戻金を受け取ったとしても解約控除がされるため、契約日から10年以降は解約控除がされないおおきなまごころ2とは違う点も理解しておく必要があります。

外貨預金や投資信託とも比較検討しよう

ここまではおおきなまごころ2を夢のプレゼントと比較してきましたが、金融商品としておおきなまごころ2を比較検討する際には、外貨預金投資信託とも比べてみる必要があります。

  • まず外貨預金についてお話しします。

外貨預金は外貨建てで元本保証がされており、円安傾向の時に日本円に変えるようにすれば非常に手堅い運用先ではあります。

けれども外貨預金はペイオフの対象とはなっていないため、万が一銀行が倒産した際に1,000万円を超える部分は保護の対象外となってしまうため注意が必要です。

その点おおきなまごころ2であれば先ほどお話しした生命保険契約者保護機構によって契約者の資産は一定守られますから、比較的安全と言えます。

  • 次に投資信託についてお話しします。

投資信託の方が外貨建て保険と比べ利回りが高い傾向にあり、資産の運用という意味では投資信託の方がその目的に適っていると言えます。

ただし外貨建て保険であれば、死亡保障などの保険ならではのメリットがあるうえ、一定の運用リターンがあらかじめ提示されている安心感もあります。

上記の様に外貨預金や投資信託にはそれぞれのメリットやデメリットがあり、「どれを選択すれば間違いがない」と簡単に言える性質のものではありません。

様々な金融商品を比較検討し使い分けて分散投資を行う。

その中におおきなまごころ2の利用も検討することで、同商品の特性をより活かした資産運用が可能になるのです。

参考:投資性商品は資産の1/3程度に収めるのがちょうどいい

あなた自身の資産をより安全かつ最適に運用するためには、投資性商品は資産の1/3程度に収めるのが良いと言われています。

そもそも資産運用方針として手持ちの資産を以下の3つに分けるのが良いとされており、

  • 流動性資金(万が一の時のために流動的に使えるお金)
  • 使用予定資金(生活費等使う予定が決まっていて減ってしまっては困るお金)
  • 利殖性資金(使う予定が決まっておらず、長期運用や収益を求めるのに回せるお金)

投資性商品へのお金は利殖性資金の中から出すようにするのが賢明なのです。

将来使うことが決まっていて必要な資金や万が一の際に助けとなる資金に手を出してしまえば、今後もしもの時に満足のいく経済活動ができなくなる恐れがあります。

それどころか万が一の場合には、生活自体ができなくなってしまう危険性もあるのです。

そういったリスクを避けるためにあらかじめ自らの資産を分けて管理し、資産運用に回せるのが手持ちの資産の内どれくらいなのかを把握しておくようにしましょう。

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死亡保険金は相続税の非課税枠を利用可能!節税効果もある

死亡保険金には相続税を計算する際に税金のかからない非課税限度額が設けられているため、節税効果を期待することもできます。

この際計算式が以下の通り決まっており、

死亡保険金における非課税限度額=500万円×法定相続人の数

法定相続人一人当たり500万円までの非課税限度額を求めることができるのです。

そもそも相続税は、被相続人の保有財産と生命保険金額の合計と基礎控除額を比較して計算されます。

例えば以下のようなケースの場合、相続税はかからなくなるのです。

<基本情報>
被相続人の保有財産:1,000万
法定相続人の人数:3名
生命保険金の総額:5,000万円
生命保険金の非課税限度額:1,500万円(500万円×3名)
相続税の基礎控除額:4,800万円(3,000万円+(600万円×法定相続人数である3名))

<相続税における比較>
1,000万円(保有財産)+5,000万円(生命保険金額)-1,500万円(非課税限度額)
=4,500万円 < 4,800万円(基礎控除額)

上記の通りとなり、基礎控除額を下回るため、相続税が発生しないこととなります。

生命保険を利用することによる節税効果は、非常に大きなものにもなり得るのです。

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まとめ:三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2は老後資金の準備や相続対策に活用しよう

この記事では、三井住友海上プライマリー生命のおおきなまごころ2について

  • おおきなまごころ2の保障内容や特約内容、積立利率や解約返戻金のシミュレーション
  • おおきなまごころ2における実質利回りの考え方や、解約控除等デメリットに関する解説
  • おおきなまごころ2の特性や金融商品のとしてのメリット
  • おおきなまごころ2と類似商品とを比較検討をした結果
  • おおきなまごころ2の生命保険ならではの節税効果

などを説明してきました。

総じて考えると、三井住友海上プライマリー生命のポイントとしては

  • 外貨建て保険としての高金利運用が期待できる一方で、万が一のリスクにも対応できる
  • 分散投資の一環として、円建て最低保証をしてもらいながらの手堅い運用に期待ができる

上記の2つであるということが言えるのではないでしょうか。

資産運用を外貨建て保険に求める際の最大のポイントは、運用面に加えた保険特有のメリットへの期待であると言えます。

その点おおきなまごころ2は他の外貨建て保険同様の死亡保障だけでなく介護への備えも付加できるため、より魅力的な外貨建て保険であると言えるのです。

また、円建て最低保証をつけることもできるため、分散投資の選択肢としても非常に優秀であると言えます。

そもそも分散投資を考える目的は資産の安定運用ですから、利回りはさることながら重要なのはいかに元本割れせずに安定的に運用できるかどうかを無視することはできません。

その点で円建てでの最低保証を選択できるおおきなまごころ2は、あなたの運用オプションとして非常に大きな役割を担ってくれることでしょう。

もし、おおきなまごころ2が本当に良い外貨建て保険なのかわからない、他のドル建て保険と比較検討したい、などありましたら無料の「保険相談サービス」を利用することをおすすめします。

外貨建て保険はそもそも仕組み自体が非常に複雑ですし、数10種類もある外貨建て保険をネットの情報だけを頼りに自分で調べることには限界があります。

そんな場合は、マネーキャリアという保険のプロ(FP)に無料相談できるサービスがございますので、こちらでライフプランの相談も含めた保険の相談をすることをおすすめします。

保険相談の担当者は全てベテランのスタッフですので、難しい外貨建て保険でもわかりやすく説明してもらえますし、自分に合った保険を納得して選べるでしょう。

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