[評判/口コミ]ソニー生命のリビングベネフィット(米ドル建て)をデメリットまで徹底解説

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リビングベネフィット(米ドル建て)

リビングベネフィット(米ドル建生前給付終身保険、生活保障型)の評判を解説

ソニー生命の「リビングベネフィット」は、死亡と三大疾病の両方に備えることができる米ドル建ての終身保険です

リビングベネフィットには6種類の商品がありますが、ここでは障害や介護にも備えられる「米ドル建生前給付終身保険(生活保障型)」について解説していきます。

リビングベネフィットは保険の専門家からも評判が良く、特に障害や要介護状態に備えられる終身保険としてはランキング上位に名を連ねる商品です。

この評判の真偽を知るため、リビングベネフィットの内容や注意点についてお伝えしていきたいと思います。

リビングベネフィット(米ドル建生前給付終身保険、生活保障型)の保障内容を解説

まずは、リビングベネフィットの保障内容について解説していきましょう。

リビングベネフィット生活保障型は、以下の状態になったときに保険金を受け取ることができます。

  • 死亡したとき
  • 三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になったとき
  • 高度障害状態になったとき
  • 公的介護保険制度において要介護2以上と認定されたとき
  • 身体障害福祉法に定める障害等級1~3級に該当し、障害者手帳の交付があったとき

三大疾病特約で保険金がもらえるのはありがたいですが、三大疾病に罹患しても「所定の状態」以外なら給付されないことにはご注意ください。

介護給付と障害給付の条件が公的制度と連動している所は、分かりやすくて評判が良いようです。

ただし、いずれか一つの保険金を受け取れば契約が終了するため、その他の保障を受けることができなくなります。

またリビングベネフィットは、積み立てたお金を解約して年金や一時金として受け取ることもできます。

死亡、三大疾病、高度障害、障害、要介護のいずれにもならず健康に歳を重ねたなら解約して老後に活用しましょう。

ではここで、 リビングベネフィット(米ドル建生前給付終身保険/生活保障型)の基本情報を紹介していきましょう。

契約情報 主な条件
契約可能年齢 5歳~85歳
診査方法 告知書のみ(告知不要ではない)
保険期間 終身
保険料払込期間 終身または有期(10年・15年・50歳・60歳・65歳・70歳75歳・80歳・85歳払済)
払込回数 月払・半年払・年払
保険金額 2万米ドル~円に換算して1億円(個人契約の場合5,000万円まで)
返戻率(米ドル) 約105%(35歳男性/保険金額10万米ドル/保険料払込期間60歳/65歳解約の場合)
月払い保険料 230.6米ドル (35歳男性/保険金額10万米ドル/保険料払込期間60歳の場合)
為替手数料 払込時・受取時ともに1銭/1米ドル

外貨建て保険としては解約返戻率が低めですが、保障は手厚くなっています。

しかし払込期間を短くして解約時期を遅らせることで、返戻率を上げることも可能です。

付加できる特約としては、次の二つがあります。

  • リビング・ニーズ特約…余命6か月以内と判断されたとき、所定の保険金が支払われる
  • 5年ごと利差配当付年金支払特約…保険金や解約返戻金を、年金形式で受け取ることができる

どちらも無料ですので、ぜひ付帯しておきましょう。

実はリビングベネフィットにはデメリットが!?元本割れのリスクとは

お伝えしたように、リビングベネフィットは「一つの保険で多くのリスクに備えられる」と評判の良い保険です。

しかし中には「リビングベネフィットは元本割れの危険性が高い」という評判も見受けられます。

そこで、ここからはリビングベネフィットの良くない評判として、

  • 手数料が高く、実質利回りが良くないという評判
  • 早期解約でかなり損をするという評判
  • クレジットカードで支払えないという評判
  • 保険料払込免除特約が使えないという評判

以上のことについてお伝えしていきます。

ドル建て保険の手数料(保険関係費、為替手数料)とは?実質利回りの考え方を解説

お伝えしたように、リビングベネフィットは保険料支払時と保険金等受取時に1ドルあたり1銭の為替手数料がかかります。

そして実は、リビングベネフィットには他の手数料も存在します。

もっとも大きな手数料は、保険関係費です。これは保険契約の締結・維持・保障に必要な費用で、被保険者の性別や契約年齢などによって金額は異なります。

主に外貨建て保険の手数料は高額で、高いと評判の投資信託運用にかかる手数料以上と言われています。

積立型の保険は支払った保険料全額が積み立てられるわけではありません。保険会社が提示する積立利率は、支払った保険料から各種手数料が引かれた残金に対してのみ適用されます。

ソニー生命はリビングベネフィットの積立利率を公表していませんが、もし「積立利率3%」という表示があっても保険料が年利3%で増えてゆくわけではないのです。

実際にお金が増えた率を1年平均で算出したものを実質利回りと呼びます。

現在、生命保険会社各社は「一時払外貨建て終身保険」の実質利回りを公開し始めていますが、リビングベネフィットは一時払いのプランがないため公開されていません。

また、リビングベネフィットが外貨建て保険である以上、為替レートの動き次第で損をする可能性があることにも十分気を付けましょう。

為替の状況によってはドルのまま受け取って待つべき場合もありますから、念のため外貨預金口座(ドル口座)を用意しておくことをおすすめします。

早期解約は元本割れの危険性大!中途解約では解約控除もあり

多くの終身保険がそうであるように、リビングベネフィットは中途解約すると返戻金から解約控除というペナルティが引かれてしまいます。

払込期間中の解約は「保険関係費用」と「解約控除」の両方が引かれますから、ほとんどの場合で元本割れしてしまうようです。

公式パンフレットのシミュレーションから一例を挙げると、25年払込のプランの場合で

  • 契約から3年で解約…返戻率60.0%
  • 契約から10年で解約…返戻率81.3%

と、早期解約であるほどデメリットが大きくなっています

リビングベネフィット_シミュレーション

クレジットカードでの保険料の支払いが不可能

ソニー生命は保険料をクレジットカードで払うことができないため、銀行などの口座振替を利用する必要があります。

もしカードで1%のポイントが付くなら300万円の払込で3万円分のポイントとなりますから、割引を逃すのと同じことになりますよね。

特に普段からクレジットカード派の人からは「損をした気がする」と評判が良くないようです。

保険料払込免除特約を使用できない

リビングベネフィット生活保障型のパンフレットには「不慮の事故により180日以内に所定の身体障害の状態になったときは、以後の保険料払込を免除します」と記載されています。

しかし、同時にこの商品は「所定の高度障害状態または障害の級別が1級~3級の障害に該当し手帳を交付された」という条件で障害保険金が給付されるはずですよね。

どちらも障害が条件となっているわけですが、はたして保険料払込免除特約を使う場面はあるのでしょうか?

視力障害を例として挙げてみましょう。

約款によると、視力における高度障害状態とは「両眼の視力を全く永久に失ったもの」とされています。

また、身体障害3級に該当する状態は「良い方の眼の視力が0.04以上0.07以下」「良い方の眼の視力が0.08かつ他方の眼の視力が手動弁(目の前で手を振ったときにその動きは分かる状態)以下」となっています。

そして約款によると、払込免除に該当する特定障害状態は「1眼の視力を全く永久に失ったもの」となっています。

つまり「片目が失明、もう片目は0.08以上」というような限られた状態でしか、払込免除特約は使えないことになります。

完全に保険料払込免除特約が使えないわけではないのですが、この分かりにくいルールは良い評判と悪い評判、両方の原因となっているようです。

リビングベネフィットのメリットとは?保障内容が充実

ここまでは商品の良くない評判ばかりお伝えしてきましたが、もちろんリビングベネフィットには良い口コミもたくさんあります。

ここからは、リビングベネフィット生活保障型の良い評判として、

  • 死亡以外にもさまざまな場面で保障されるという評判
  • 為替手数料が低いという評判
  • 死亡保険金最低保証があるという評判
  • 万が一ソニー生命が破綻しても保護されるという評判

以上についてお伝えしていきます。

リビングベネフィットは生前給付終身保険!3大疾病、特定障害や介護状態も保障される

リビングベネフィット(米ドル建生前給付終身保険、生活保障型)はとても評判の良い商品ですが、その理由は幅広い保障内容にあります。

保障内容としては、契約期間中に被保険者が

  • 死亡
  • 所定の高度障害
  • 特定疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)
  • 身体障害1〜3級
  • 要介護2以上(満65歳未満)

のいずれかの状態になったときに保険金が支払われます。

一般的な終身保険は死亡・高度障害の場合のみ対象なのに比べて、リビングベネフィットは身体障害や要介護の場合も受け取ることができる、つまり「生きているうちに受け取れる」可能性も大いにあります。

死亡保障と同時に他の保障も準備できるので、頼もしいですよね。

さらに「不慮の事故によって、事故日から180日以内に所定の身体障害になってしまった場合、以後の保険料は免除される」というのも安心できる要因となっています。

ただ、これらの支払事由に当てはまり保険金が支払われた時点で契約は消滅してしまうので、そうなった時のために他の保険にも加入されることをお勧めします。

ソニー生命のドル建て保険は為替手数料が低い!

外貨建て保険の為替手数料は、保険会社によって違います。

リビングベネフィットを販売するソニー生命の為替手数料は、なんと1銭

数ある保険会社の中で、圧倒的に低い金額となっています。

ただでさえ外貨建て保険は為替相場の影響を多く受けるので、運用コストを抑えられるこの金額設定はとても魅力的です。

死亡保険金は積立金額が最低保障される

リビングベネフィットを契約して払い込んだ保険料は、手数料諸々が差し引かれ残った金額が積立金となります。

その金額に積み立て利率(米ドル建3.0%)が適用されるのですが、この「積立金」は最低保障されているので、死亡保険金として受け取る場合に必ず戻ってきます。

ただしこの「最低保障=米ドルの場合のみ」なので、円貨で受け取る場合は為替相場の影響によって保障されないケースもあります。

その為受け取るタイミングには十分注意しましょう。

ソニー生命が破綻しても生命保険契約者保護機構により保護される

生命保険はその性質上、生命保険会社が破綻しないことを前提に作られています。

もちろん会社側も破綻しないよう細心の注意を払っていますが、それでも可能性は全くないとは言い切れないですよね。

そこで、保険業法という法律に基づき「生命保険契約者保護機構」が設立され、もし会社に万が一があった場合でも「救済保険会社」または破綻した子会社である「承継保険会社」により、契約が消滅しないよう対策が取られています

ちなみに生命保険契約者保護機構には、国内の全ての生命保険会社が加入しています。

リビングベネフィットの口コミや評判は?みんなの意見をご紹介

リビングベネフィットのメリットは理解できても、本当にいい保険なのかまだ疑問が残る方は多いことでしょう。

そこで、ご検討中の方が一番気になる、実際の加入者の口コミ・評判をいくつかまとめてみました。

リビングベネフィットの運用例、具体例に触れることで今後の資産運用のイメージを固めていきましょう。

実際の口コミや評判を紹介していきます。

ソニー生命のリビングベネフィットの評判・口コミの評価①

1つ目はソニー生命の米ドル建て生前給付終身保険(生活保障型)「リビングベネフィット」についての口コミをいただいた神奈川県のS・Yさん(32歳)の評価です。

「将来の病気や死亡リスクに備えてリビングベネフィットに加入を決めました。一つの保険で死亡保障や医療保障までカバーしてくれるので、安心です。」

死亡保険や医療保険など複数のリスクに備えて複数の保険に加入したいという方も多いとは思いますが、S・Yさんの場合、リビングベネフィットに保険を統一することですっきり保険料も定額に抑えられたようですね。

口コミ提供ありがとうございました。

ソニー生命のリビングベネフィットの評判・口コミの評価②

2つ目のソニー生命の米ドル建て生前給付終身保険(生活保障型)「リビングベネフィット」の口コミは東京都のR・Kさん(35歳)の評価です。

せっかく利益が出ても運用コストがネックになるのは嫌でした。何よりも為替手数料が安いので助かっています。

利率がいくら良くても手数料が高額というデメリットがある外貨建て保険も存在します。他の外貨建て保険と比較してもリビングベネフィットは為替手数料が圧倒的に低額なので運用も安心ですね。

口コミ提供ありがとうございました。

ソニー生命のリビングベネフィットの評判・口コミの評価③

3つ目のソニー生命の米ドル建て生前給付終身保険(生活保障型)「リビングベネフィット」の口コミは大阪府のK・Oさん(30歳)の評価です。

5年ごと利差配当付年金支払特約をつけてリビングベネフィットに加入しました。5年ごとに配当を年金のように受け取れるのは魅力的です。

万が一解約する際でも解約返戻金が支払われる上に定期的に利差配当を年金のように受け取れるというのは、若い世代には特に魅力的ですね。

口コミ提供ありがとうございました。

メットライフのドルスマートS(三大疾病・介護給付終身保険特約)と比較検証

リビングベネフィットとよく比較されるのが、メットライフの「ドルスマートS(三大疾病・介護給付終身保険特約)」です。

ここではそんなドルスマートSの特徴をお伝えした上で、リビングベネフィットとの違いを詳しくご説明します。

保障内容の差を比較シミュレーション!どっちがお得?

ドルスマートSの指定通貨はリビングベネフィット同様、米ドルです。

またドルスマートS(三大疾病・介護給付終身保険特約)の保障内容は、被保険者が

  • 死亡
  • 高度障害
  • 三大疾病(がん/心疾患/脳血管疾患)
  • 指定の要介護状態

以上の場合に支払事由となり、特約保険金が支払われます。

一方でリビングベネフィットは上記に加えて「身体障害」の場合でも保障されるので、これだけ見ると有利に見えます。

しかし三大疾病の支払事由を見ると、

  • リビングベネフィット:急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態が60日以上続いたとき
  • ドルスマートS:心疾患・脳血管疾患で所定の手術を受けた、または20日以上続けて入院したとき

となっており、ドルスマートSの方がより多くの病気や状態に対応していることがわかります。

広く浅くカバーできるのがリビングベネフィットだとすると、比べてドルスマートSは狭く深くカバーできます

このように、一見ほぼ同じ保障内容でも、販売元の保険会社や商品によって大きな差があります。

保険をご検討の際は、ご自身のニーズと保障内容とをしっかり照らし合わせて選んでみてください。

オリックス生命の特定疾病保障保険「ウィズ」との比較

リビングベネフィットの類似商品としてもう一つ、オリックス生命の特定疾病保障保険「ウィズ」をご紹介します。

こちらは円建ての保険で、

こちらの保障内容も、被保険者が死亡・高度障害の場合に保険金、または

  • がんと初めて診断されたとき
  • 急性心筋梗塞・脳卒中による所定の状態が60日以上続いた、または所定の手術を受けたとき

上記の場合に特定疾病保険金が支払われます。

また、不慮の事故により所定の身体障害状態に該当した場合は、以後の保険料の払込みは免除されます。

リビングベネフィットと保障内容で異なる点は、こちらは急性心筋梗塞・脳卒中の場合に「手術を受ければ」、60日以上といった縛りがなく保険金を受け取れるという点です。

しかし、リビングベネフィットで保障される「身体障害・要介護状態」は、ウィズでは保障されていません。

また保険料はウィズの方が安くなっております。

まとめ:リビングベネフィットは将来の資産形成の目的で加入しよう

リビングベネフィットの保障内容やメリット・デメリットなどを解説してきましたが、いかがでしたか?

この記事のポイントは

  • リビングベネフィットの保障内容、三大疾病や介護保障について
  • リビングベネフィットのデメリット、元本割れのリスク
  • リビングベネフィットのメリット
  • リビングベネフィットの口コミや評判のご紹介
  • ドルスマートSなど類似商品との比較検証

の5点でした。

リビングベネフィットは、外貨建て保険ならではのデメリットである為替手数料が非常に安く設定されているので、米ドルを円に両替する際のリスクが少なくて済みます。

また非常に高い予定利率で運用できることから、将来の大きな資産形成として加入するのがおすすめです。

もちろん幅広い保障内容も魅力的ですが、一度保険金を受け取ると契約自体が消滅してしまうリスクがあるので、資産形成のための「リビングベネフィット」、病気等のための「別の保険商品」のように併せて複数加入しておくのが安心です。

外貨建て保険おすすめランキング.comでは、他の外貨建て保険についても詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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ソニー生命のリビングベネフィット(米ドル建て)
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