[評判/口コミ]あんしん生命のマーケットリンクのメリット・デメリット、運用レポートを解説

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あんしん生命のマーケットリンクの保障内容やメリット・デメリット、口コミ、評判を解説

東京海上日動あんしん生命が販売する「マーケットリンク」は、万一の死亡と高度障害の保障を受けながら資産運用できる変額保険(有期型)です。

昨今は老後2,000万円問題などで、長期的に大きなリターンを目指せる変額保険の需要が高まっています。

マーケットリンクは東京海上日動グループの提供する変額保険ということで興味を持つ方が多いですが、公式ページではWebパンフレットの案内がありません。

そこで当サイトではどこよりも詳しくマーケットリンクのメリット・デメリットを解説いたします。

今回の記事では

  • 変額保険とマーケットリンクの基礎知識の解説
  • マーケットリンクがこれまで行った運用実績の検証
  • マーケットリンクで運用する場合の注意点とデメリット
  • マーケットリンクのメリットと魅力
  • 加入者からの口コミと評判
  • 外資系人気変額保険「ユニットリンク」との比較

以上6つの項目に分けて、加入検討者が気になっている情報を分かりやすくまとめました。

変額保険の良い所だけではなく悪い所や他の商品に比べて残念な点まで包み隠さずに紹介しているので、是非最後までご覧になってください。

マーケットリンクの保障内容を解説!変額保険の仕組み

まずは、マーケットリンクについて

  • 生命保険としての保障内容と加入条件
  • 変額保険の仕組み

こちらの2つの項目に分けて解説していきます。

まずは、変額保険の仕組みをしっかり理解することから始めましょう。

マーケットリンクの保障内容を解説!変額保険の特約内容は?

東京海上日動あんしん生命のマーケットリンクは「新変額保険(有期型)」という正式名称を持ちます。

変額保険は名前の通り、満期時に受け取れる解約返戻金が運用結果に応じて変動すること。

有期型とは保障期間の定めがあることを意味します。

まずはマーケットリンクの基本情報をご確認ください。

保険種類・主契約 変額保険・死亡保障・高度障害保障・年金保障(特約付加時)
指定通貨 日本円
告知 あり
契約者貸付 あり
契約年齢範囲 0歳~65歳(満了時年齢80歳以下)
保険金額 100万円~7億円
保険料支払期間 15年以上
保険料支払方法 年払・月払

マーケットリンクの特徴は、最低15年の契約期間と満了時年齢80歳以下の条件があるほかは、保険契約期間の上限が定められず自動更新になることです。

最低15年以上で、必要に応じて30年以上の超長期の運用を検討している方に選ばれています

このほか、他社の変額保険に比べて加入条件等に特別な特徴はありません。

続いて保険金・返戻金を受け取るルールと元本保証の有無をご覧ください。

どんな時に支払われるか 元本保証の有無
死亡保険金 死亡した場合 元本保証有
高度障害保険金 障害または疾病が原因で所定の高度障害状態になった場合 元本保証有
満期保険金 保険期間支払時に生存している場合 元本保証無
解約返戻金 保険期間内に解約を申し出た場合 元本保証無

死亡や高度障害になった際は、契約時に決めた保険金が満額支払われますが、満期保険金と解約返戻金は運用状況によっては元本割れを起こすリスクがあります。

ただし、こうしたハイリスク・ハイリターンの要素は他の変額保険にも共通していることです。

変額保険には最低保証がなく、投資商品としての特色が強い生命保険であることを覚えておきましょう。

なお、特約を利用すれば、保険金・返戻金の受取方法を年金払いにしたり、余命6ヶ月を宣告された時点で保険金を受け取ることができます。

マーケットリンクでは、以下3つの特約を用意しています。

年金支払特約 保険金・返戻金を一時金ではなく月々の年金払いで受け取る
リビングニーズ特約 余命6ヶ月以内と判断された時に特定状態保険金が支払われる
指定代理請求特約 当初設定した保険金受取人が病気やケガにより保険金等を請求する意思表示ができない等の場合に限り、事前に設定した指定代理人が請求できる

マーケットリンクには有償の特約がありません。

全て無料で利用できますが、必要に応じて事前申込が必要なケースがあるので注意しましょう。

マーケットリンクの特別勘定の運用レポートを解説

マーケットリンクでは特別勘定の運用レポートを毎月公開しています。

積立金の移転(スイッチング)も可能なので、運用レポートを毎月チェックしながら、加入している保険の運用状況を確認いただけます。

加入を検討中の方は、実際に特別勘定がどの程度の利率になっているのか気になりますよね?

マーケットリンクの特別勘定の種類と特徴、過去の実績を元にした運用シミュレーションをまとめました。

まず最初に過去の実績を元に、どれだけの利回りで資産運用できるか検証したシミュレーションを紹介します。

ユニットリンクは8種の特別勘定プランを用意していて、選択するプランによって利回りが大きく変わってきます。

また、ここで紹介するのは過去の実績を元にした運用レポートであり、将来的な運用利率を保証するものではないのでご注意ください。

以上を踏まえ、シミュレーションをご覧ください。

  • 2019年9月末現在の特別勘定別の騰落率(運用期間1年)
特別勘定名(プラン名) 騰落率
バランス40型 -0.73%
バランス60型 -2.27%
国内株式型 -1.79%
外国株式型 -3.22%
外国債券型 1.56%
新興国株式型 -8.28%
海外REIT型 8.71%
マネー型 -0.37%

参考:マーケットリンク特別勘定レポート2019年10月発行

マーケットリンクが発売されたのは2018年なので、まだ1年の運用実績しかありません。

ご覧のとおり、半数以上はマイナスに転落していますが、変額保険の特別勘定は長期的に利益を出すことを得意にしています。

時間の経過とともに騰落率は改善していく可能性が高いでしょう。

変額保険の組み入れ先としては珍しい?海外REIT型を活用

前項で紹介した特別勘定別の運用レポートを見ると、海外REITの好調がよく分かります。

海外REITを組み入れられる変額保険は珍しく、マーケットリンクの看板プランのひとつです

REITは不動産投資信託のことで、関節的に不動産投資を行うことで収益を投資家に還元する投資商品です。

海外REITは名前のとおり、海外の不動産を対象に投資を行っています。

アメリカをはじめ、海外では人口が増加していて、将来的に不動産価格の上昇を見込める地域が多数あります

また、マーケットリンクが運用を開始した2018年後半以降は、米中の通商問題が勃発して関税の掛け合いが始まった時期です。

こうした世界経済が不安定な局面でも、REITは安定感があり高い収益性を確保しています

もちろん、完全なノーリスクではありませんが、マーケットリンクでは海外REITに魅力を感じて選ばれる方が多いようです。

8種類の特別勘定を自由に組み替え、構成割合の変更が可能

東京海上日動あんしん生命のマーケットリンクは、以下8種の特別勘定を用意しています。

特別勘定名(プラン名) 基本資産分散比率
バランス40型 日本株式15%/外国株式25%/日本債権30%/外国債券30%
バランス60型 日本株式20%/外国株式40/日本債権20%/外国債券20%
国内株式型 国内株式に投資、TOPIXと連動した投資結果を目指す
海外株式型 日本を除く主要先進国の株式へ投資
外国債券型 主として日本以外の主要先進国の債券に投資
新興国株式型 主として新興国株式に投資
海外REIT型 主として日本以外の海外REITに投資
マネー型 円建て預貯金、短期金融商品など(主に一時的に資産を逃がす目的での活用)

上記8つの特別勘定を、任意に1%単位でポートフォリオを形成できます。

構成割合の変更は年間12回まで手数料無料で変更できるので、毎月発行される特別勘定レポートや経済ニュースを見ながら資産配分の見直しをおこないましょう。

特別勘定の移転(スイッチング)はインターネット、電話、書面による3つの方法で簡単に手続きできます

マーケットリンクのデメリットとは?元本割れのリスク

ここまではマーケットリンクの基本情報と変額保険の仕組み、運用状況などを紹介してきました。

運用レポートの騰落率をご覧頂ければ分かるとおり、マーケットリンクは流動性のある投資商品で運用するため、元本割れを起こすリスクがあります。

ほかにも、中途解約した場合の解約控除や各種手数料などで損失を出す危険性があるので、必ず長い時間軸で運用するようにしてください。

予定利率は保険料全てに適用されるわけではない?実質利回りの考え方を解説

マーケットリンクの特別勘定は、状況に応じて10%前後の高利回りになる場合があります。

しかし、毎月発行される運用レポートの騰落率は、あくまでも手数料を考慮しない表面利回りです。

中途解約せずに運用を続けたとしても、運用レポートで表示される騰落率から運用期間と特別勘定に応じた手数料を差し引かれた金額を、満期返戻金もしくは年金として受け取る流れになります。

特別勘定の手数料は年率0.1980%~0.6050%です。(マネー型は短期金融商品に応じて変動)

また、海外REIT型を選択した場合は、解約する時に信託財産留保金が発生するため、スイッチングによる短期的な運用は手数料に注意してください。

早期解約・中途解約は解約控除による元本割れの危険性大!

マーケットリンクに限らず、契約期間のある変額保険・積立保険は早期中途解約をすると解約控除によって返戻金額が減額されるため、元本割れを起こす危険性が高まります。

契約してから数ヶ月で解約した場合は、元本割れを起こすだけではなく払い済み保険料がほとんど戻ってこないこともあるので注意しましょう。

マーケットリンクは契約年齢80歳の上限以内であれば満期を定めない自動更新になっていて、契約条件には最低契約期間15年と明記されています。

ただし、解約控除の発生する基準は契約期間10年未満なので、10年以上の運用実績があれば解約控除なしで中途解約できます。

なお、契約中に保険料の支払いができなくなった場合は、自動延長定期保険へ変更されて一定期間は保険契約が維持されます。

保険料の支払いが滞って猶予期間を過ぎると自動的に切り替える仕組みですが、保険料の支払いが困難になったら保険会社の担当スタッフに相談してみてください。

「保険料を払えない=中途解約」にはならないことを覚えておきましょう。

マーケットリンクのメリットとは?運用成果で大きく資産増

ここまでは東京海上日動あんしん生命・マーケットリンクのデメリットについて紹介してきました。

2018年に登場した新しい変額保険で、なおかつ当初の1年は運用レポートの結果がよくないので不安に感じるかもしれませんが、マーケットリンクには幅広いメリットがあります。

ここからは、マーケットリンクのメリットとして

  • 終身保険に移行する手堅い満期保険金の活用プラン
  • 信託手数料を節約するパッシブ運用のご紹介
  • 資産運用と節税対策を同時にできる生命保険による優遇制度の解説
  • 1%単位で投資割合を設定できる資産分散

以上の4点について、詳しく紹介いたします。

満期保険金を原資に終身保険に移行可能

マーケットリンクでは、満期保険金または運用中の積立金を原資にして終身保険へ移行することができます。

変額保険から終身保険に移行するシチュエーションとしては

  • 契約満了後も終身保険で運用しながら死亡・高度障害の補償を受けたい
  • 特定勘定が好調なので利益を確定させるけど死亡・高度障害の保障を受けたい
  • 月々の保険料を払う余裕がないけど解約すると損をするので終身保険へ移行して満期を迎えてから解約する

終身保険へ移行した場合は満期保険金を原資に保険料を一時払いで支払うため、月々の保険料がかかりません。

また主に「利益確定」、「死亡・高度障害の保障」、「月々の保険料の支払い負担軽減」による3つの活用法があります。

満期だけではなく運用中でも終身保険に移行できるので、状況に応じて上手に終身保険移行特約を活用しましょう。

パッシブ運用とは?堅実な運用方法により信託手数料を抑える

マーケットリンクの特別勘定は、全てパッシブ運用の投資商品になっています。

パッシブ運用とは主要な経済指標(日本株なら日経平均株価・TOPIXなど)と連動した運用成果を目指すものです。

ちなみに主要な経済指標よりも大きな成果を目指すものは「アクティブ運用」と呼び、株式などの投資商品での運用をする場合、パッシブ運用は低リスクの運用法になります。

パッシブ運用をした場合、ベンチマーク(基準)した指標が下落すれば損失を出す可能性が高いですが、主要な経済指標は長期的な上昇を見込まれています。

たとえば株式で見た場合、日本をはじめ世界の先進国はインフレを起こそうと積極的に取り組んでいて、物価が上がれば必然的に平均株価も上昇する可能性が高いです。

海外を見ると人口増加とハイペースなGDPの成長を続けている国や地域も多く、マーケット全体が成長している国の株価は長期的な上昇を期待できます。

パッシブ運用はこうした特性から堅実に運用できることに加え、投資先商品の選定などを機械的に行うことができるため、信託手数料がアクティブ運用より安く設定されています

特別勘定を選ぶ際はベンチマークになる経済指標を確認してみてください。

生命保険は節税対策と相性が良い!年末調整・確定申告や相続税非課税枠を活用

マーケットリンクは変額タイプの生命保険に分類されるため、年末調整や確定申告で行う生命保険料控除の対象になります。

年間8万円以上の保険料を払った場合は4万円の生命保険控除が適用され、住民税や所得税の還付を受けられます。(平成23年12月31日以前に契約した生命保険は最大5万円)

なお、生命保険料控除は最大で4万円戻ってくるのではなく、その年の収入から4万円を差し引いた金額を課税対象として住民税・所得税が計算され、払いすぎた分が戻ってくる仕組みです。

また、生命保険に加入すれば、万一死亡した際の保険金の一部が相続税の非課税枠になるメリットがあります。

現金や株式、投資信託などで資産を保有して相続した場合は全額が相続税の対象になりますが、死亡時に受け取る生命保険金は法定相続人の人数×500万円非課税枠があります。

不動産を含めた保有資産が多く、相続税の発生する可能性がある方は、マーケットリンクやその他の生命保険で非課税枠分以上の保険金が出る状況を作っておくとよいでしょう。

生命保険料控除・相続税の非課税枠ともに、適用を受けるには申請が必要なので忘れずに手続きを行ってください。

参照:国税庁・生命保険料控除

マーケットリンクは資産分散をしたい方におすすめ

変額保険であるマーケットリンクは、8種の特別勘定を活用して任意の割合で投資比率を設定できます。

毎月払う保険料の中からも国内外の投資先を扱う特別勘定を複数運用できるので、分散投資をしたい方におすすめです。

分散投資しながら長期的な堅実運用を目指せるだけではなく、年12回のペースで特定勘定の移転(スイッチング)を行えるため、経済情報や資産の変化に応じて投資先を組み替えることもできます。

また、マーケットリンクの場合は一時的に損失リスクの低い資産へ移す目的で用意された「マネー型」の特別勘定が用意されているため、リスクを回避した運用を得意にしてます。

このように、月々の保険料の中でも分散投資や状況に応じたリスク回避とリスクオン(リスクを取って高利回りへ投資すること)を使い分けられるのがマーケットリンクの魅力です。

マーケットリンクの口コミや評判は?みんなの意見をご紹介

準備中

あんしん生命のマーケットリンクとアクサ生命のユニットリンクを比較

変額保険はマーケットリンクのほかにも多数の保険会社が扱っています。加入する際は他の変額保険と比較するようにしましょう。

今回は変額保険の中でも人気の高いアクサ生命のユニットリンクとあんしん生命のマーケットリンクを比較してみました。

まずはじめに、マーケットリンクに比べたユニットリンクのメリットは

  • 特別勘定が10種(マーケットリンクは8種)
  • 最低契約期間は10年~
  • 運用期間が長く、年利10%超えの利回りを達成した事例がある
  • WebマイページのMyアクサより運用状況の確認と特別勘定の変更手続きができる
  • 70歳まで契約可能(マーケットリンクは65歳まで)

以上の5点です。

特におすすめするポイントはMyアクサによるWebサービスから10種の特別勘定の移転(スイッチング)手続きや、ファンド別の運用状況の確認をできることです。

幅広い特別勘定の選択肢の中から、運用状況に応じたポートフォリオの組み替えをしたい方は検討してみてください。

このほか、最低契約期間10年、70歳まで契約可能になるため、15年未満の運用を希望している方や契約時の年齢が65歳以上の方におすすめです。

続いて、マーケットリンクに比べたユニットリンクのデメリットは

  • 最長契約期間がある
  • 海外REITの取扱がない

以上の2点です。

このほか、外資系保険のアクサ生命より、損保の分野で業界最大手に君臨する東京海上日動グループの看板に魅力を感じてマーケットリンクを選ぶ方が多いです。

マーケットリンクとユニットリンクを選ぶ際は、契約期間と海外REITの取扱、Webサービスの充実度による3点のポイントが特に重要です。

特約の種類など変額保険としての基本情報は多数の共通点があるので、特別勘定の内容を重視して比較するとよいでしょう。

投資信託と何が違うの?徹底比較検証

長期的な手堅い資産運用を検討している方は、変額保険のほかに投資信託を検討している方も多いでしょう。

投資信託とマーケットリンク(変額保険)の違いを徹底比較した表をご覧ください。

特徴 マーケットリンク(変額保険) 投資信託
委託手数料 高い 安い
運用期間 10年以上 商品によって短期もある
利回り 特別勘定による 商品による
運用状況の見直し 特別勘定項目の移転を年間12回無料で対応 主に投資信託商品の見直しが必要
加入者の保障 死亡保障・高度障害保障 なし
節税メリット 生命保険料控除・相続税の非課税枠 損益通算できる
運営規模 大きい 投資信託会社による

投資信託と変額保険の最大の違いは死亡保障の有無です。

投資信託は資産運用に特化しているため手数料が安く、資産を増やす目的だけなら変額保険より有利になります。(平均利回りが高め)

また、変額保険は長期的に手堅い運用を特にしているのに対して、投資信託はマーケットリンクの特別勘定よりもハイリスク・ハイリターンの投資先まで幅広く扱っています。

資産運用を重視する場合、投資信託の方が有利に見えますが、投資信託は変額保険よりも損失を出す人の割合が高いです。

投資信託が損失を出しやすい理由は、短期から中期の時間軸で運用している人が多いほか、投資会社の手腕にも問題があります。

生命保険会社は運用額が大きく、大手による厳正な審査に通過した信頼できる信託先のみを扱っています。

それに対して投資信託は、運用実績が少ない投資会社が存在するため、投資先の選定が重要です。

マーケットリンクを選ぶ方の中には、死亡保障の必要性は感じていないけど、生命保険会社に運用を委託する安心感を重視している方もいます。

死亡保障の有無などサービス内容の問題だけではなく、変額保険は長期運用することで手堅い運用をできるメリットがあることを覚えておきましょう。

参考:学資保険の代わりになる?投資性商品で教育費の運用はどうなの?

子供を私立大学に通わせる場合の平均学費は文系で395万円、理系で538万円です。(平成29年度文部科学省統計資料より)

私立の文系で年間およそ100万円の学費がかかることをはじめ、高校でも学費や進学時の教材費用がかかります。

子供の学費は高額なので早いうちから学資保険などで貯蓄することが望ましいですが、変額保険であるマーケットリンクを学資保険の代わりで活用することはできるのでしょうか?

残念ながら、マーケットリンクを学資保険の代わりに使っている人はほとんどいませんし、おすすめできる方法ではありません。

元本保証のある学資保険に対して変額保険は元本割れを起こす可能性があります。

また、長期運用するほどリスクの低くなる特性から、子供の進学など将来の決まったタイミングで解約することを前提にした資産運用には向いていません。

もちろん、運良く高利回りで資産を増やせば学費のかかる高校・大学・専門学校などの時期に親が楽をすることができますが、万一損失が出れば子供の人生に悪影響を与えてしまいます。

親が行う資産運用で子供の人生に悪影響の出る可能性があるため、将来の学費に備えた資産運用は元本保証のある学資保険や定期積立貯金などを活用しましょう。

参考:外貨建て保健なら外貨ベースで元本保証!利回りも円建てと比較して高水準

外国の株式や債券に投資できる投資性が高い生命保険は生命保険のほかに外貨建て保険があります。

まずは変額保険と外貨建て保険の違いをご覧ください。

特徴 変額保険 外貨建て保険
投資通貨 円建て 外貨建て
元本保証 なし あり(外貨建て)
為替ヘッジ 原則なし 一部商品で為替ヘッジ有り
運用中の投資先の入れ替え 可能(月1回もしくは年間12回まで無料) 原則不可
終身保険への移行 可能 可能
国内株式・債権への投資 希望すれば全額運用することが可能 全額投資不可。一部組み入れは商品によって対応が異なる
保険料の支払い方法 主に月払いか年払い 一時払い、月払い、年払い(商品によっては一時払いのみ)

外貨建て保険は外貨ベースでの元本保証があり、契約時に元本保証の割合を決めます(100%・105%など)。そして契約後は基本的に契約内容を変更することができず、決められた期間を当初の予定したプランで運用する流れです。

外貨ベースでの保証はありますが、解約時には為替レートの影響を受けるため、日本円で受け取る際の保証はないので注意しましょう。

外貨建て保険では、日本円換算にした資産が目標値に届いたら、すぐに利益を確定させて終身保険へ移行する特約を付けられるのが特徴です。

投資先商品の運用状況だけではなく、為替レートを踏まえて解約や終身保険への移行をするタイミングを判断しましょう。

利回りだけを見れば変額保険よりも外貨建て保険の方が高利回りになりやすく、投資した資産を150~200%に増やせる可能性が高いです。

一方で、外貨建て保険は10年未満の短期から中期の運用では損失を出すリスクが高いので注意しましょう。

まとめ:あんしん生命のマーケットリンクを資産形成に活用しよう

今回の記事ではあんしん生命のマーケットリンクのメリット・デメリットについて幅広く紹介してきました。

ポイントをおさらいすると

  • マーケットリンクの加入条件や保障内容などの基本情報
  • 期待できる利回りなど特別勘定の運用シミュレーション
  • 元本割れリスクなど変額保険ならではのデメリット
  • 加入者からの口コミ情報まとめ
  • 大きな資産増を目指せるマーケットリンクのメリット
  • 変額保険の人気商品「マーケットリンク」との比較

以上の6点です。

まずは変額保険の仕組みや特性をしっかり理解した上で検討しましょう。

変額保険の中でもマーケットリンクは

  • 変額保険では珍しい海外REITを扱っている
  • 契約期間は15年以上で満期なしの自動更新

以上の2点が大きな特徴です。

直近の運用実績を見ても海外REITは魅力的な特別勘定だと評価しています。

もちろん、ノーリスクではありませんが、変額保険は長期運用することで損失リスクを軽減して効率的な資産運用をできます。

特別勘定の選定方法や加入後の運用プランにはコツがあるので、保険の専門家に相談した上でじっくり検討してみてください。

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