三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」は、契約時に払い込んだ保険料を外貨で運用する外貨建て終身保険で、全国の金融機関などで販売されています。
長期的にしっかり資産を増やせる「積立コース」、契約中も定期支払金が一定期間受け取れる「定期支払コース」の2つが用意されており、契約者の目的や希望に合わせた使い方ができるのが特徴です。
ネット上ではこちらの先行商品である「しあわせずっと」の批評が多く出ていますが、今回はリニューアル後の「しあわせずっと3」に焦点を当てて、
- しあわせずっと3の基本情報や特約について
- しあわせずっと3のリスクや知っておきたいデメリット
- しあわせずっと3を活用するメリット
- しあわせずっと3に加入されている方の口コミ
- しあわせずっと3とメットライフ生命の「サニーガーデンEX」等との比較
以上のことを詳しく解説していきます。
「しあわせずっと3」や外貨建て保険へのご加入を検討中の方には、参考にしていただけるかと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
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記事監修者
水上克朗
ファイナンシャルプランナー。
慶応義塾大学卒業後、大手金融機関に入社。ファイナンシャルプランナーの知識を活かし、1憶円資産の捻出方法を確立する。
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内容をまとめると
- 三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」は、ニーズに合わせて積立コースと定期支払コースの2つから選択できる終身死亡保障付きの終身保険。
- しあわせずっと3のメリットは、高金利な外貨で運用するので効率よく資産を増やせる、積立コースは目標値を達成したら運用益を円建てで確保してくれる、定期支払コースは毎年まとまったお金を受け取れるなど。
- 一方、積立利率が保険料すべてに適用されて運用されるわけではない、為替リスクや途中解約によって元本割れする可能性があるというデメリットもある。
- しあわせずっと3の口コミ・評判は、「細かなニーズに対応した保障がついている」「利回りが良い」「介護年金としても受け取れるので介護の不安にも備えられる」という高評価なものが多い。
- メットライフ生命のサニーガーデンEXと比較すると、しあわせずっと3は数十年先の状況に応じて柔軟に資産運用したいという方におすすめ。
- この記事を読んでいるということは、こんなお悩みありませんか?「本当にこの保険でいいのかな」「お金の悩みを打ち明けられる場があったらいいのに」「もしものときに保障されなかったらどうしよう」
- 何となく加入して後悔する前に、まずは専門家に相談
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目次
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」の口コミや評判は?失敗した人はいる?
しあわせずっと3のメリットは理解できても、本当にいい保険なのかまだ疑問が残る方は多いことでしょう。
そこで、ご検討中の方が一番気になる、実際の加入者の口コミ・評判をいくつかまとめてみました。
しあわせずっと3の運用例、具体例に触れることで今後の資産運用のイメージを固めていきましょう。
実際の口コミや評判を紹介していきます。
三井住友海上プライマリー生命のしあわせずっと3の評判・口コミの評価①
1つ目は三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」についての口コミをいただいた山形県のE・Yさん(30歳)の評価です。
30歳女性
正直、外貨建てでここまで細かなニーズに応えられる保障が充実している保険があるとは思いませんでした。契約の時に数十年後のことを決めてしまうのは不安だったので、受け取り期間の10年が満了したらどう運用していくかを選択できるのはとてもありがたいです。自分で使いたいけれど、死亡保障も充実させたいと考えて加入したので、今のところは定期支払コースですが、10年後は死亡保障を充実させる方にシフトしようかなと考えています。
長期的な資産運用だからこそ、数十年先のニーズに合った運用方法にできるかも選ぶ際のポイントだといえるでしょう。二つのコースが選べるだけでなく、定期支払コースでは10年後に定期支払を継続するか、E・Yさんのように死亡保障を充実させるかを選択できます。そのため、契約者の詳細なニーズに応えてくれる保険となっています。口コミ提供ありがとうございました。
三井住友海上プライマリー生命のしあわせずっと3の評判・口コミの評価②
2つ目の三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」の口コミは京都府のK・Tさん(30歳)の評価です。
30歳男性
老後の生活資金や資産をしっかり積み立てたかったので積立コースを選択しました。目標額まで達したら円建てで運用利益をしっかり確保してくれるという点に魅力を感じています。また、外貨建てで効率的に増やした資金を円建ての終身保険に回せるというのも安心感が強いです。金利の高い外貨で運用しているからこその利回りの良さを実感しています。
日本円建てでは期待できないような高い金利を持つ米ドル、豪ドル、ユーロで運用できるので効率的に運用成果がでるというのも魅力ですが、増やした資産を為替変動リスクからしっかり守るという仕組みもあるのがこの保険のメリットです。口コミ提供ありがとうございました。
三井住友海上プライマリー生命のしあわせずっと3の評判・口コミの評価③
3つ目の三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」の口コミは福岡県のM・Yさん(47歳)の評価です。
47歳女性
もちろん家族にも万が一の時の死亡保障や相続として一定額を残したいと考えていますが、自分の趣味にも使うことができるので定期支払コースが私にはあっていると感じています。また、特約を付けることで死亡保障の代わりに介護年金が受け取れるというのもあるので私のように介護への不安もある方には特におすすめできます。
家族に残すだけでなく、自分で定期的に支払いを受けられるというのは非常に魅力的ですよね。また、生命保険は相続対策にもなるので必見です。口コミ提供ありがとうございました。
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実はしあわせずっと3で失敗する前に知っておきたいデメリット!元本割れのリスクとは
契約者に寄り添った保障プランが用意されている、三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」ですが、実は見逃せないデメリットも存在します。
もし外貨保険の仕組みやデメリットについて理解しないまま契約してしまうと、最悪の場合「元本割れ」という大変な事態につながることもあるので、しっかり確認していきましょう。
聞きなれない言葉が多いですが、外貨建て保険を契約する際にはぜひ知っていただきたい内容となっています。
積立利率は保険料全てに適用されるわけではない?実質利回りの考え方を解説
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」を含む外貨建て保険は、円建てより高い利率で資産運用できることから人気を集めています。
しかし、パンフレットやHPに記載されている「積立利率」は、実際の利回りとは異なるので注意が必要です。
まず「積立利率」とは、払い込んだ保険料から手数料などを差し引いた積立部分に対して適用される利率のことを指します。
つまり、保険料全額に積立利率が掛かっているわけではないのです。
また「実質利回り」とは、1年間で運用した結果、元の資金からどのくらい増えたかを示しています。
これには契約時に引かれた手数料や運用費など諸々のマイナスも含まれるので、実質利回りは積立利率より基本的に小さい数字になります。
「積立利率と実質利回りの違い」について明記している保険会社は少ないので、つい混同しがちなのですが、実はこのように全く違う意味を持っています。
保険商品を検討する際には、担当者に実質利回りについて確認してみてください。
外貨建て保険には為替リスクがつきもの!為替レート変動の危険性とは
円建て保険になく外貨建て保険にある代表的なデメリットは、為替レート変動によるリスクです。
為替レートとは「異なる通貨同士の交換比率」であり、例えば円の価値が上がれば米ドルの価値が下がるようになっています。
この為替レートが変動することによって資産の価値も変動し、同時に運用による利益も変わります。
さらに通貨を両替するタイミングによっても手元に残る資産が変わってくるので、外貨建て保険を契約するなら、為替の仕組みは必ず知っておくべきです。
上手な外貨運用の方法としては、円高時に払い込み(円貨→外貨)、円安時に受け取る(外貨→円貨)のが最も良いタイミングだと言われています。
ちなみに、三井住友海上プライマリー生命しあわせずっと3の「定期支払コース」では毎年同じ時期に、外貨では同額の定期支払金を受け取ります。
これに特約を付けると円で受け取ることもできますが、為替レートの影響により受け取る金額が増えたり減ったりするので、結果的に損をする可能性もあります。
そのためまずは外貨で受け取り、のちに円安のタイミングで日本円に両替するのが安心でしょう。
中途解約は元本割れの危険性大!市場価格調整や解約控除がある
外貨建て保険は、資産を長期運用することによって大きな利益が期待できる商品です。
しかし初期費用が多めに掛かるため、早期に中途解約してしまうと元本割れの可能性がかなり高いので、絶対に避けましょう。
また早期解約(およそ10年以内)の場合は「解約控除」というペナルティが設けられており、解約時に受け取れる解約返戻金がいくらか目減りしてしまいます。
さらに保険商品によっては「市場価格調整」というシステムが採用されており、解約時に持っている資産の市場価値によって、解約返戻金額が上下してしまいます。
このように、外貨建て保険の中途解約は非常に危険です。
そのため契約をご検討の際は、早期解約しないで済むようにしっかりと資金計画を立てるのがおすすめです。
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しあわせずっと3の保障内容を解説!生命保険の特約内容は?
三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」は、コースによって正式名称が違います。
積立コースの正式名称は「円建終身移行特約付通貨選択利率更改型終身保険」、また定期支払コースの正式名称は「死亡保障充実特約付通貨選択利率更改型終身保険(定期支払特約付)」です。
まずは三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」の基本情報を確認しましょう。
項目/コース |
積立コース |
定期支払コース |
保障内容等 |
死亡保障(終身) |
|
加入の目的 |
将来に向けた大きな資産形成と死亡保障 |
定期支払金の受け取りと遺族へ残す資産の形成 |
契約指定通貨 | 米ドル・豪ドル・ユーロ | |
契約年齢範囲 |
0~87歳 |
0~80歳 |
保険料払込方法 | 一時払いのみ | |
最低保険料 | 1万米ドル・1万豪ドル・1万ユーロ
(日本円で100万円) |
|
積立利率保証期間 | 10年 | |
円で払う/円で受け取る場合の為替手数料 | 50銭 | |
契約者貸付 | なし | |
告知 | 不要 |
契約時に選択するコースに応じて、資産運用の方法やそれによる資産の増え方が変わります。
「積立コース」を選択した場合、はじめに目標値(%)を設定でき、運用によって目標を達成できたら自動的に円建ての終身保険へ移行されます。
「定期支払コース」を選択した場合、契約してから積立利率保証期間である10年間は、外貨建てで同額の定期支払金を毎年受け取ることができます。
そしてその後は定期支払金を受け取らず、死亡保障を充実させる形に移行します(移行時期は先延ばし可能です)。
とにかく資産を大きくしたいなら「積立コース」、お金を受け取りつつゆっくり資産形成したいなら「定期支払コース」がおすすめです。
- 契約した場合の簡単なシミュレーション
<契約例>定期支払コース 指定通貨:米ドル 一時払い保険料:10万米ドル
契約時の米ドル積立利率を2.5%とした場合、
定期支払金額2万5000米ドル/年、(契約から10年間固定)
→為替レートが105円/1米ドルなら、円換算受取額は22万3125円
→為替レートが95円/1ドルなら、円換算受取額は20万1875円
こちらは一例ですが、契約時に日本円でおよそ1000万円払い込むと、契約から10年の間は、20万円前後が毎年受け取れることになります。
一時払い保険は高額な初期費用が必要ですが、早期解約はリスクが大すぎる商品です。
もし契約し続けることに少しでも不安があるなら、リターンのある定期支払コースの方が安全だと言えます。
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」に付加できる主な特約
特約名 | 特約内容 |
円入金特約 | 一時払い保険料を円貨で払い込むことができる |
外貨入金特約 | 一時払い保険料を指定通貨以外の外貨で払い込むことができる |
円支払特約 | 死亡保険金などを円貨で受け取ることができる |
遺族年金支払特約 |
死亡保険金を年金形式で受け取ることができる |
年金移行特約 | 主契約を死亡保障から年金に移行することができる(契約から3年経過〜可) |
介護年金移行特約 | 被保険者が要介護2以上になった場合、主契約を死亡保障から介護年金に以降することができる(契約から1年経過〜可) |
指定代理請求特約 | 年金以降特約または介護年金以降特約を付加しており、かつ受取人が請求できない場合、指定代理人が代わりに請求できる |
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しあわせずっと3のメリットとは?外貨ベースでは大きく資産増
ここまで三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」や他の外貨建て保険についてのデメリットばかりご紹介してきたので、あまり良い印象を持たない方もいるのではないでしょうか。
しかし、外貨建て保険の保障内容や運用方法はとても魅力的なので、上手に利用すれば資産を確実に増やすことができます。
そこでここからは、三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」のメリットを順にご紹介します。
一時払保険料を高金利な外貨で運用!積立利率は1.0%前後
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」は契約時に保険料を一括で払い込みますが、その保険料は手数料などを引かれた後、高金利な外貨で運用されます。
指定通貨を米ドルにした場合の積立利率はおよそ1.0%であり、円建てで運用するよりも数倍効率よく資産を増やすことができます。
このように外貨建て保険ならではの高い積立利率は、他にはない大きな魅力です。
「積立コース」は目標値設定が可能!自動で運用成果を円建で確保してくれる
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」の「積立コース」は、資産をしっかり増やしたい方におすすめのコースです。
このコースでは契約時に「元の金額の何%まで増やしたいか」という目標値を設定できるようになっており、具体的な資産の計画を立てることができます。
そして目標値を達成した場合は、その運用成果が円建てで自動確保されるシステムです。
増えた資産が日本円で確保されることによって、その後は為替の影響を気にしなくて済むのでとても安心できますね。
また目標を達成していなくても、契約者からの申し出があれば円建て終身保険に移行することができます。
「定期支払コース」は定期支払金を受取れる!更改日以降は死亡保障充実期間になる
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」の「定期支払コース」は、保険期間中でも定期支払金を受け取りたい方におすすめのコースです。
このコースは契約から10年間、外貨建てで同額の「定期支払金」を毎年受け取ることができます。
そしてそれ以降は、しっかりと死亡保障を充実させる形に移行します。
早期解約を防ぐために、契約してしばらくはお金を受け取れる方が安心という方には、こちらのコースが最適です。
また大きく資産増加を狙うより、一年に一度の楽しみが欲しいという方にも多く選ばれています。
三井住友海上プライマリー生命が破綻しても生命保険契約者保護機構により契約が保護される
生命保険契約は、契約先の生命保険会社が破綻してしまうと成立しません。
そのため、万が一のことを考えた法的な対策がきちんと用意されています。
対策の核となる組織の名前を「生命保険契約者保護機構」といい、国内で営業している全ての生命保険会社がこれに加入し、相互扶助による契約者の保護を図っています。
具体的な流れは、以下のようなものです。
ある生命保険会社が経営破綻したとき
- 「救済保険会社」が現れ、契約を引き継ぐ
- 救済保険会社が現れなかった場合。「承継保険会社」または「生命保険契約者保護機構」が契約を引き継ぐ
※引き継ぐための費用は、必要に応じて生命保険契約者保護機構が援助します。
このような仕組みがあるため、契約先保険会社の破綻と同時に契約がなくなることはありません。
ただし状況によっては積立金が減額されることもあり、また大きな不安を感じる方がほとんどなので、破綻しないことが一番ですよね。
各生命保険会社のパンフレットには経営状況が記載されているので、気になる方はぜひ一度確認してみてください。
しあわせずっと3は資産分散をしたい方におすすめ
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」などの生命保険商品は、有効な資産分散方法のひとつとして広く知られています。
そもそも資産分散とは、所有している資産をひとつにまとめて管理するのではなく、
- 通貨と通貨以外に分ける
- 日本円と外貨に分ける
- 預貯金と投資性商品に分ける
などの方法を用いて別々に管理し、より安全に資産を所有する方法です。
このように分けておくことで、万が一ある資産の価値が急落しても、他の資産は守ることができます。
世界経済により物価などが大きく揺れ動く現代では、大切な資産を守ろうとする動きが増え、以前より資産分散に注目が集まっています。
外貨建て保険の仕組みを見ると、先ほど挙げた分散方法のうち2、3を同時に実践できることがわかります。
もし資産分散をお考えなら、外貨建て保険への加入もぜひ検討してみてください。
「結局自分はしあわせずっと3に加入した方がいいのかな?」という人は保険のプロに無料相談してみるのがおすすめです。
スマホ1つで無料オンライン相談が可能なので、ぜひお気軽に利用してみてください。
三井住友海上プライマリー生命のしあわせずっと3とメットライフ生命のサニーガーデンEXを比較
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」と同じく定期支払金を受け取れる外貨建て保険に、メットライフ生命の「サニーガーデンEX」があります。
これら2つは比較されることも多いため、それぞれの違いとメリット・デメリットを紹介していきます。
まずは大きな違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
しあわせずっと3 |
サニーガーデンEX |
|
指定外貨 |
米ドル/豪ドル/ユーロ |
米ドル/豪ドル |
選べるコース |
定期支払コース 積立コース(目標値設定あり) |
定期支払コース 目標設定付定期支払コース 積立金増加コース |
最低保険料 |
外貨:1万ドル 円貨:100万円 |
外貨:3万ドル 円貨:300万円 |
定期支払金受取期間 |
契約~10年(延長可能) |
定期支払コース:一生涯 目標設定付定期支払コース:目標達成するまで |
メットライフ生命「サニーガーデンEX」は、契約時に
- 定期支払コース:契約1年後~生涯にわたって、毎年定期支払金が受け取れる
- 目標設定付定期支払コース:円建目標額達成までは、定期支払金を毎年受け取れる→達成後、円建て終身保険へと移行
- 積立金増加コース:定期支払金なしで、とにかく資産を増やす
の3種類から、ニーズに合わせて保証内容を選べる保険です。
このうち2.「目標設定付定期支払コース」は他2つのコースの中間なので、資産増加も定期支払金の受け取りも譲れないという方にぴったりです。
ニーズに沿った選び方としては、特に【定期支払金の受取期間】について、
- 契約時にはっきりとした希望があるなら「サニーガーデンEX」
- 将来(10年後)の状況に応じて変更したいなら「しあわせずっと3」
をおすすめします。
またなるべく初期投資を抑えたい方には、100万円から契約可能な「しあわせずっと3」がおすすめです。
日本生命のロングドリームgold3とも比較しよう
同じく定期支払金が受け取れる、日本生命の「ロングドリームゴールド3」とも比較してみましょう。
2つの保険内容を比べたとき、それぞれの違いはこのようになります。
しあわせずっと3 |
ロングドリームゴールド3 |
|
指定外貨 |
米ドル/豪ドル/ユーロ |
米ドル/豪ドル |
選べるコース |
定期支払コース 積立コース(目標値設定あり) |
ふやすタイプ(目標値設定あり) うけとるタイプ →のこすコース(円建て終身) つかうコース(円建て年金) |
定期支払金を円貨で固定 |
不可 |
可能 |
被保険者年齢範囲 |
0~80歳(定期支払コース) 0~87歳(積立コース) |
15~90歳 |
介護年金 |
可能(特約) |
不可 |
日本生命の「ロングドリームゴールド3」は、どちらのコースを選択しても、最終的には円建て保険への移行ができます。
また定期支払金を日本円で固定できるので、生前贈与に利用しやすいのもポイントです。
通常、生前贈与するには面倒な手続きが必要ですが、生存給付金として受け取ればそのような手続きは不要ですし、年間受け取り金額を固定すれば確実に節税ができます。
生前贈与をお考えの方や、どのコースからも円建て保険への移行をしたい方には、「ロングドリームゴールド3」がおすすめです。
一方、三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」には、被保険者が「要介護2」と診断された場合、解約返戻金を原資とした介護年金を受け取れる特約があります。
年金と違って介護年金には税金がかからないため、もしもの時も安心ですね。
平均寿命が延びている現代、介護にかかるお金を用意しておきたいなら「しあわせずっと3」をおすすめします。
外貨預金や投資信託とも比較検討しよう
外貨建て保険は、保障性商品と同時に投資性商品でもあり、資産運用の手段として契約される方がほとんどです。
また他の資産運用方法として「外貨預金」や「投資信託」などが人気を集めているので、ここではそれぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介していきます。
どこに投資すべきか、またどの方法で投資すれば良いのか迷っている方は、ぜひご覧ください。
<外貨預金>
外貨預金は、資産を外貨で銀行に預け入れる資産運用方法です。
外貨で預けておけば、円貨より非常に高い金利が付くため、簡単に資産増加が狙えます。
また外貨建て保険と違って、少ない費用で始められることも人気の理由です。
ただしデメリットとして「自分で外貨資産を管理しなければならない」ということがあります。
つまり預け入れや引き出しのタイミングは、自分で為替の状況を見ながら判断する必要があるのです。
そのため最低限の知識がないと、いつの間にか損をしてしまうことも考えられます。
外貨預金を始めるなら、まずは為替や取り扱う外貨などについて勉強しておきましょう。
<投資信託>
投資信託は、自分の代わりに投資のプロ(ファンドマネージャー)が資産を運用してくれるという仕組みです。
投資の知識がない方でも安心して資産運用でき、さらにワンコインから始められる気軽さも特徴です。
このようにメリットの多い投資信託ですが、実は手数料の高さがデメリットとして挙げられます。
便利で簡単な分だけ、プラスの利用料がかかってしまうのです。
投資信託は、資産にしっかり余裕があるときに始めることをおすすめします。
参考:投資性商品は資産の1/3程度に収めるのがちょうどいい
外貨建て保険や外貨預金、投資信託などを始めたいとお考えなら、まず始めに「何に投資するか」ではなく「いくら投資するか」を検討しておきましょう。
投資できる額をあらかじめ決めておけば、それを元に運用方法や投資先などを決めることができます。
「いくら投資するか」という具体的な金額を決めるときは、全ての資産を目的別に分け、手元に残しておきたい金額を算出するのがスムーズです。
そこでおすすめなのが、「財産三分法」に倣い、所有する全ての資産を
流動性資金:いざという時に使うためのお金(急な入院など)
使用予定資金:3年以内に使い道のあるお金(車の購入費など)
利殖性資金:しばらく使う予定のないお金
の3つに分割するという方法です。
上記のうち1.2.は「手元に残しておくべき資産」、3.は「投資に適した資産」となります。
このように資産の使い道を整理しておけば、投資しすぎを防げるので安心です。
また一般的に、投資はどんなに多くても全資産の1/3までに留めておくのが良いとされています。
以上のことを参考にしながら、ぜひ実際の投資金額を決めてみてください。
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相続対策に活用!死亡保険金の非課税枠を利用しよう
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」などの生命保険を利用して受け取る死亡保険金は、預貯金などから資産を受け取る場合と違い、相続税非課税枠があります。
生命保険を利用した相続税対策はとても有効かつポピュラーな方法なので、ここで簡単に紹介しておきます。
財産を「死亡保険金」として受け取った場合の相続税非課税枠は、
【法定相続人の数×500万円】
と定められています。
つまり、5人家族(父・母・子3人)で父親が亡くなった場合、
4人×500万円=2000万円
となり、2000万円までは税金なしでそのまま受け取れることになります。
非常に大きな節税になるので、家族に大きな資産を残したいなら、生命保険を検討しておきましょう。
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まとめ:三井住友海上プライマリー生命のしあわせずっと3は老後資金の準備や相続対策に活用しよう
三井住友海上プライマリー生命の「しあわせずっと3」について解説してきましたが、いかがでしたか?
この記事のポイントは、
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」は2つのコースから目的に合わせて選択できるのが大きな魅力
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」には外貨建て保険ならではのリスクがあるため、契約前によく理解しておくことが重要
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」は高い利率で運用できるほか、それぞれのコースには契約者に寄り添ったサービスがある
- 三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」や他の類似商品はどれも違った特徴があるので、十分な検討が必要
以上のことでした。
三井住友海上プライマリー生命「しあわせずっと3」には、特色の違う2つのコースが用意されており、多くの人が活用しやすいため人気を集めています。
とにかく大きく資産増加を狙う方にも、定期的にお金を受け取りながらのんびり運用したい方にも最適です。
また老後の生活資金の準備や、非課税枠を利用した相続税対策としてもおすすめします。
外貨建て保険に加入する際には、様々な保険商品と比較しながら、ぴったりのものを選んでみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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