変化の激しい今の時代において、自らの老後資金形成に不安を感じている方が増えています。
9月25日には、金融庁が先日問題となった「老後資金2,000万円問題」の報告書撤回を明らかにしましたが、その金額のインパクトは非常に大きなものでした。
政府も「貯蓄から投資へ」という方向性を示しているように、銀行預金だけではなく投資や保険を活用した老後資金形成を考えている人も多いようです。
そこでこの記事では、外貨建終身保険である第一フロンティア生命の「安心ひこうせん3」について
- 安心ひこうせん3の基本的な保障内容
- 安心ひこうせん3のデメリットを解説
- 安心ひこうせん3のメリット、賢い運用方法の解説
- 安心ひこうせん3の口コミ、評判
- 第一フロンティア生命「プレミアプレゼント」や外貨預金、投資信託との比較
など、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」について徹底解説します。
第一フロンティア生命の「安心ひこうせん3」は万が一の死亡保障が充実しているだけではなく、運用によって高いリターンを見込める魅力的な終身保険です。
終身保険として相続対策も可能なので加入を考えている人も多いと思いますが、その一方で「外貨建」にはリスクが付きまといます。
この記事では、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の保障内容やメリットはもちろん、加入する前に知っておくべきリスクやデメリット、評判や口コミまでご紹介しますので、「知らずに損をした!」とならないために知っておきたいリスクをしっかり把握した上で、他の金融商品と比較検討するのに役立つでしょう。
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目次
安心ひこうせん3の評判・口コミは?みんなの意見をご紹介
安心ひこうせん3のメリットは理解できても、本当にいい保険なのかまだ疑問が残る方は多いことでしょう。
そこで、ご検討中の方が一番気になる、実際の加入者の口コミ・評判をいくつかまとめてみました。
安心ひこうせん3の運用例、具体例に触れることで今後の資産運用のイメージを固めていきましょう。
実際の口コミや評判を紹介していきます。
第一フロンティア生命の安心ひこうせん3の評判・口コミの評価①
1つ目は第一フロンティア生命の外貨建保険「安心ひこうせん3」についての口コミをいただいた富山県のA・Iさん(45歳)の評価です。「遺産として残す資産をなるべく効率よく、そしてリスクを抑えた方法で増やしたかったのでこの保険を選びました。死亡保険金額が一時払い保険金と同額の最低保証がついていますし、契約から2年経っても通貨は指定されますが確実に増えるので安心です。何より高金利な外貨で運用しているので実質利回りが非常に良いです。」
大切な家族に残す資産だからこそ、着実に運用したいですよね。この安心ひこうせん3なら外貨建てでありながら充実した保障で為替や金利の変動リスクを最小限に抑えることができます。口コミ提供ありがとうございました。
第一フロンティア生命の安心ひこうせん3の評判・口コミの評価②
2つ目の第一フロンティア生命の外貨建保険「安心ひこうせん3」の口コミは神奈川県のK・Yさん(48歳)の評価です。
「積立利率保証期間がきちんと明示されているので長期的な資産運用を目指す方にはおすすめできると思います。また、相続や相続税対策としても有用だということを知り、契約して良かったと思っています。自分にもしものことがあった場合、素早く現金化されますし、基礎控除の対象になるのは大きいと思います。」
中途解約して解約返戻金をもとに資産運用をするのではなく、長期的な目線で積立を継続していく方が向いているといえるでしょう。また、生命保険は一般的に相続・相続税対策にもなるので覚えておくとお得です。口コミ提供ありがとうございました。
第一フロンティア生命の安心ひこうせん3の評判・口コミの評価③
3つ目の第一フロンティア生命の外貨建保険「安心ひこうせん3」の口コミは広島県のT・Hさん(51歳)の評価です。
「積立は利回りの良い外貨で行い、目標額を達成した時の運用成果は円貨建てで確保してくれるという個人的には理想的な運用方法だったのでこれに決めました。円建ての終身保険に移行したあとも受け取り方法が選べるので柔軟に自分のニーズと為替市場に対応できる商品だと思います。自分は少しでも年金の額を増やしたかったので終身保険に変更して年金として受け取る形にします。」
外貨と円建てのそれぞれのメリット・デメリットを補完しあうからこそ着実に資産運用ができるというわけですね。また、T・Hさんのよに終身保険でありながら、年金という形で定期的に積立金の一部を受け取ることができます。口コミ提供ありがとうございました。
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安心ひこうせん3の保障内容を解説!生命保険の特約内容は?
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、正式名称「積立利率変動型終身保険(通貨指定型)」とある通り、積立利率が変動するタイプの終身保険です。
積立利率変動型保険とは、支払った保険料のうちの将来受け取る保険金のために積立される積立金の運用実績が予定利率を上回ると、その増加分が積立金に反映される保険を指します。
運用成果を得られる一方で、予定利率を下回った場合はその減少分が積立金には反映されることはないので、保険金額や解約返戻金は最低保証される点が非常に魅力的な保険です。
- 非常に魅力的な保険である第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」について、まずは基本情報を解説していきます。
保障内容 | 死亡保障 |
契約指定通貨 | アメリカドル(米ドル)・オーストラリアドル(豪ドル)・日本円 |
契約年齢範囲 | 40歳〜90歳 |
運用期間 | 終身 |
積立利率保証期間 | 米ドル建:契約年齢40歳〜80歳→30年/契約年齢81歳〜90歳→10年 |
豪ドル建:契約年齢40歳〜85歳→20年/契約年齢86歳〜90歳→10年 | |
円建 :契約年齢40歳〜80歳→30年/契約年齢81歳〜90歳→15年 | |
保険料 | 最低:1万米ドル・1万豪ドル・100万円(1米ドル・1豪ドル・1万円単位)最高:9億円相当 |
保険料払込期間 | 一時払い |
保険料払込方法 | 一時払い口座振込 |
為替手数料 | 保険料を日本円で払う場合:50銭(0.5円)保険金等を日本円で受け取る場合:50銭(0.5円) |
契約者貸付 | なし |
告知 | 不要 |
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は健康告知が不要な上、90歳まで加入することができる珍しいタイプの終身保険と言えるでしょう。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」のメインとなる保証は死亡保障です。
契約から2年経過すると、死亡保障である死亡保険金額が指定通貨建で一払保険料よりも確実に増えます。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、アメリカドル(米ドル)・オーストラリアドル(豪ドル)の外貨または日本円から通貨を指定して運用していきます。
このように円建が可能なので為替リスクを回避したい人にもおすすめな保険ではありますが、日本円は外貨よりも金利が非常に低いため、保険金額が増えにくい点は理解しておく必要があります。
米ドルや豪ドルによる外貨建であれば日本円よりも高い金利を誇るため、一時払保険料よりも保険金が大きく増えることもあります。
なお契約から2年間の保障も、
- 指定通貨が外貨:特約付加で死亡保険金額が、一時払保険料の円換算額を最低保障かつ円貨でも支払いとなる
- 指定通貨が日本円:死亡保険金額は、一時払保険料が最低保障
となっており、契約からすぐに万が一のことがあっても安心できる点が非常に魅力的だと言えます。
また米ドル・豪ドルを指定通貨とする場合、「目標値到達時定額円貨建終身保険移行特約」を付加することができます。
これは、解約返戻金の円換算額に対して105%または110%〜200%(10%刻み)で目標値を設定することができ、その目標値に達成したタイミングでその運用成果が日本円建終身保険として自動で確保される特約です。
円建終身保険に移行した後は、
- 円建終身保険としてそのまま保有する
- 解約・減額して、解約返戻金額を日本円で受け取る
- 終身保険にかえて、年金で受け取る
から選択することができます。
終身保険として残すこともでき、また解約返戻金・年金として自ら使うこともできます。
このように、運用実績を早いタイミングで、為替リスクを受けない日本円によって確保できるのは、外貨建保険のリスクを軽減できる魅力的な特約だと言えるでしょう。
運用実績が目標値を達成したかどうかは、契約から1年経過すると第一フロンティア生命が毎営業日ごとにチェックしてくれるので、自分で確認する必要もなく安心です。
万が一の死亡保障が充実している第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」ですが、気になるのは受け取ることができる解約返戻金ではないでしょうか。
- そこでここからは、解約返戻金額のシュミレーションについて解説していきます。
ここでは、女性70歳(積立利率保証期間30年)、一時払保険料100,000ドル(積立利率3.0%)、2年間死亡時円保証特約(死亡保障抑制期間中死亡時円貨支払額最低保証特約)付加の場合のシュミレーションを見ていきます。
経過期間 | 積立金額 | 解約返戻金額 | ||
積立利率の変動幅 | ||||
1.0%上昇 | 変動なし | 1.0%低下 | ||
<参考>1日 | 100,245米ドル | 88,618米ドル | ||
1年 | 102,950米ドル | 79,032米ドル | 91,312米ドル | 105,522米ドル |
3年 | 108,530米ドル | 85,016米ドル | 97,317米ドル | 111,440米ドル |
5年 | 113,689米ドル | 90,661米ドル | 102,859米ドル | 116,758米ドル |
10年 | 126,834米ドル | 105,619米ドル | 117,259米ドル | 130,269米ドル |
15年 | 139,431米ドル | 120,909米ドル | 131,459米ドル | 143,023米ドル |
20年 | 150,558米ドル | 135,480米ドル | 144,352米ドル | 153,890米ドル |
30年 | 174,303米ドル | 174,103米ドル | 174,103米ドル | 174,103米ドル |
あとでも解説しますが、早期解約・中途解約は元本割れリスクが高まります。
上のシュミレーションからもわかるように、5年〜10年ほどで解約返戻率が100%を超え、一時払保険料以上の解約返戻金を受け取ることができるようになるようです。
積立利率の変動などにもよるので、契約の際はよく理解をした上で加入するようにしましょう。
- 最後に、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の特約について解説します。
特約 | 特約内容 |
2年間死亡時円保証特約 |
|
目標値到達時定額円貨建終身保険移行特約 |
|
保険料円貨入金特約 |
|
保険料外貨入金特約 |
|
円貨支払特約 |
|
年金支払移行特約 |
|
死亡時給付金等の年金払特約 |
|
外貨を指定通貨にすることによって付加できる特約があります。
また、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は終身保険ですが、特約を付加することで年金としての受け取りもできるため、万が一の際への備えをしつつ、老後資金を形成できる点も魅力的だと言えます。
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実は安心ひこうせん3にはデメリットが!?元本割れのリスクとは
ここまで第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の基本的な保障内容について解説してきました。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、万が一の際の備えをしつつ年金としての老後資金形成も可能である、非常に魅力的な保険商品でした。
このような魅力の一方で、外貨建保険が持つリスクやデメリットも存在しています。
外貨建保険で損をしてしまうのは、これらのリスクやデメリットをよく理解しないまま加入してしまうからであることも少なくありません。
そこでここでは、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」に加入する前に知っておきたい3つのデメリット
- 積立利率と実質利回りの違い
- 為替レート変動と為替リスク
- 中途解約・早期解約の元本割れリスク
について解説していきます。
積立利率は保険料全てに適用されるわけではない?実質利回りの考え方を解説
保険では、支払った保険料のうちの一定部分を、将来受け取る保険金のために積み立てていきます。
この積立による増加率を示すのが積立利率ですが、実は実際の増加率と積立利率はイコールではありません。
なぜなら、保険はその契約の維持に様々な手数料がかかるからです。
実際、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」のパンフレットにも、積立利率保証期間中は積立金から死亡保険金を支払うための費用が控除されている旨が記載されています。
つまり、実際の増加率は積立利率よりも低くなります。
これが実質利回りです。
そのため、支払った保険料に対して単純に積立利率をかけて計算しても、受け取れる保険金になるわけではない点に注意しましょう。
外貨建て保険には為替リスクがつきもの!為替レート変動の危険性とは
外貨建保険であれば必ず考えなければならないリスクが、為替レート変動に伴う「為替リスク」です。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の死亡保険金額は、一時払保険料分が最低保証されていますが、これは日本円ベースではなく指定通貨の外貨ベースです。
つまり、外貨ベースでは増えていても、日本円で換算すると元本割れするリスクがあります。
これが為替リスクです。
契約時 | 受け取り時 | 結果 |
1ドル=100円
100万円×100円→1万ドル |
(円安)1ドル=120円
1万ドル×120円→120万円 |
20万円のプラス |
(円高)1ドル=80円
1万ドル×80円→80万円 |
20万円のマイナス |
このように、外貨ベースでの保証があっても保険金や解約返戻金を受け取るタイミングで円高になってしまっていると、大きなマイナスになりかねません。
この為替リスクを避けるためにも、
- 円安時に日本円で受け取る
- 円高時に加入する
- 受け取りを日本円・外貨の選択ができるようにする
などの対策をしておくと安心でしょう。
中途解約は元本割れの危険性大!市場価格調整や解約控除がある
保険では、中途解約・早期解約をすると元本割れするリスクが非常に高まります。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」でも、解約返戻金のシュミレーションですでに解説した通り、契約から5年経たずに解約をすると解約返戻率が100%以下と、元本割れが予測されています。
これは、解約にあたり市場価格調整や解約控除がかかるからです。
市場価格調整や解約控除は簡単に言えば、解約手数料のようなものです。
一般的に保険に加入すると、契約から10年経過するまでは解約控除等がかかりますが、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」では、積立利率保証期間が満了するまで解約控除等がかかることになるので注意が必要です。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は高額な保険料を一時払いで支払う必要があるので、加入に際しては余剰資金で加入するなどの対策をしておくと良いでしょう。
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安心ひこうせん3のメリットとは?外貨ベースでは大きく資産増
ここまで解説してきたように第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、外貨建保険の持つリスクやデメリットがある一方で、外貨ゆえのメリットも多い魅力的な外貨建終身保険でした。
そこでここでは、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」のメリットについて、
- 金利の高い外貨による運用で高い利回りを実現
- 目標値設定で、早いタイミングで運用実績を日本円で確保
- 契約から2年経過で死亡保険金が確実に保険料より増え、相続対策にもピッタリ
という点から解説していきます。
高金利な外貨で一時払保険料を運用!積立利率は10年で1.0%程度の利回り
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」では、米ドルや豪ドルによる運用が可能です。
日本円に比べて米ドルや豪ドルは金利が高いため、一時払で支払った保険料の利回りも非常に高くなります。
積立利率は10年間で1.0%ほどと、日本円での運用では考えにくいほど高い利回りを実現できるのは、外貨建保険である第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の大きなメリットだと言えるでしょう。
また、はじめにも説明した通り、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は積立利率変動型保険のため、最低保証積立利率は外貨で0.5%、日本円で0.01%を下回ることがありません。
積立利率が変動するメリットを受け取りながらも、最低ラインはしっかり保証されているのは、安心して加入できる理由となります。
目標値設定が可能!自動で運用成果を円建で確保してくれる
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」では、指定通貨を外貨にすることで「目標値到達時定額円貨建終身保険移行特約」を付加することができます。
この特約を付加すると、解約返戻金額の日本円換算額に対して目標値を105%または110%〜200%(10%刻み)で設定することができます。
この設定した目標値を達成すると、そのタイミングで運用成果が日本円建終身保険に自動で移行されます。
- 早期に運用成果を得たい
- 外貨建運用をしたいが為替リスクが不安
という人には非常に魅力的な特約です。
また、円建終身保険に移行した後は、円建終身保険としてそのまま保持することもできる一方で、解約や減額して解約返戻金として受け取ったり、終身保険にかえて年金として受け取ったりできるので、運用成果を自分のために使いたいという人にもおすすめの特約と言えるでしょう。
2年以降死亡保険金が確実に増加!安心ひこうせん3は相続対策にピッタリ
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、契約から2年間も、契約から2年後も一時払保険料が死亡保険金として保証されます。
指定通貨 | 2年間死亡時円建保証特約 | 契約から2年間 | 契約から2年経過後 |
米ドル・豪ドル | 付加する | 死亡保険金額は保険料の円換算額が最低保証
※基本保険金額が特約を付加しない場合よりも低くなる |
死亡保険金額は指定通貨ベースで保険料よりも確実に増える
※円建の場合は増加率が低くなる傾向がある |
付加しない | 特になし | ||
日本円 | −−– | 死亡保険金額は保険料が最低保証 |
まず米ドル・豪ドルを指定通貨とした場合、「2年間死亡時円保証特約」を付加することで、契約から2年間のうちの死亡保険金額が、支払った保険料の日本円換算額が最低保証されます。
これは、契約年齢が年齢が高い人には嬉しい特約です。
また契約から2年経過したあとは、死亡保険金額が支払った保険料よりも指定通貨ベースで確実に増えます。
第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は保険料を一括で支払うからこそ、死亡保険金が保険料よりも確実に増えるのは終身保険として非常に魅力的であると言えるでしょう。
死亡保険金の相続税非課税枠を活用できる
このような点から第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は、相続対策にも活用できる終身保険です。
なぜなら一般的な相続と比べて、終身保険による相続は相続税の非課税枠を活用することができるからです。
相続にあたっては相続税が課されますが、相続税は非常に高い税率となっています。
しかし生命保険の死亡保険金の場合は、500万円×法定相続人の人数分まで非課税枠となります。
例えば、法定相続人が配偶者と子ども2人である場合は、500万円×3人=1,500万円まで非課税枠となります。
生命保険における死亡保険金はあらかじめ受取人を指定することができますが、この受取人が法定相続人のうちの一人しか指定されていなくても、相続税の非課税枠の計算には法定相続人の人数分の非課税枠が適用される点も、嬉しいポイントです。
このように、
- 死亡保険金が支払った保険料よりも確実に増える
- 相続させたい相手を生前のうちから指定することができる
- 法定相続人分の非課税枠を適用することができる
点が、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の大きなメリットであると言えるでしょう。
第一フロンティア生命が破綻しても生命保険契約者保護機構により契約が保護される
このようにメリットがたくさんある第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」ですが、保険料は一時払いだからこそ、気になるのが「万が一、第一フロンティア生命が破綻したら、保険契約はどうなるのか?」という点でしょう。
特に保険契約からある程度の期間が経過したあとに破綻・保険契約が喪失された場合、年齢・健康などの条件から他の保険に加入できなくなっている可能性も少なくないでしょう。
結論から言えば、万が一第一フロンティア生命が破綻しても契約がなくなるということではありません。
これは、日本にある保険会社が全て加入している「生命保険契約者保護機構」のおかげです。
生命保険契約者保護機構は、保険会社が破綻して契約を維持できなくなったときに契約者を救済する役割を担います。
そのため保険会社が破綻したあと、その保険契約を継承・維持する救済会社または承継会社・保護機構自身が破綻した保険会社に代わって保険契約を維持していきます。
また保護機構はこれらの会社に対して資金援助をすることもあります。
このような救済措置があらかじめ講じられているため、万が一第一フロンティア生命が破綻してもすぐに契約がなくなることはなく、安心です。
ただし契約維持にあたり、責任準備金等が減額となることはあります。
安心ひこうせん3は資産分散をしたい方におすすめ
ここまで第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」のメリットについて解説してきました。
第一フロンティア「安心ひこうせん3」は、
- 契約から2年後は支払った保険料が死亡保険金額として指定通貨ベースで最低保証される
- 特約付加によって、目標値を設定することができ、達成すると日本円ベースで運用成果を確保することができる
といったメリットがありました。
支払った保険料が最低保証されるだけではなく、目標値設定・達成で早期の運用成果確保ができる点はやはり外貨ならではのメリットでしょう。
日本円という安定性だけではなく、外貨の高金利を活用することで大きな運用成績を見込むことができるため、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は通貨による資産運用分散にはうってつけと言えるでしょう。
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第一フロンティア生命の安心ひこうせん3とプレミアプレゼントを比較
やはり保険加入に当たって気になるのは口コミや評判だけではなく、他の保険商品や金融商品との比較でしょう。
そこでここでは第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」と、第一フロンティア生命「プレミアプレゼント」や外貨預金、投資信託との比較を解説していきます。
それぞれの保険・金融商品の特徴を理解することは、自分に合った商品選びには欠かせませんので、ぜひ最後までご覧ください。
まずはじめに安心ひこうせん3とプレミアプレゼントの比較を見ていきましょう。
第一フロンティア生命の保険商品である「安心ひこうせん3」も「プレミアプレゼント」も、どちらも積立利率変動型終身保険です。
同じ第一フロンティア生命の商品であるということもあり、保障内容や指定できる通貨などでは大きな違いはありません。
唯一の違いは、加入できる金融機関等代理店です。
安心ひこうせん3 | プレミアプレゼント |
りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行 | 各種地銀・三菱UFJ銀行・証券会社・保険ショップなど |
安心ひこうせん3は上記3つの銀行のみでの取り扱いとなっています。
銀行で保険加入を検討するメリットとして、銀行では保険だけではなく預貯金・投資信託など様々な金融商品を扱っているため、保険以外の手段も視野に入れた選択をすることが可能な点です。
一方で、銀行で扱っている保険商品は、万が一の保障のための保険よりも資産運用として保険という色が強くなっています。
自分がどのような目的で保険に加入したいと思っているのかによって、相談する窓口は考慮する必要があるでしょう。
外貨預金や投資信託とも比較検討しよう
では外貨預金や投資信託と比較はどうでしょうか。
外貨預金とは、為替レート変動を活用した資産運用方法です。
預ける | 受け取る |
1ドル=100円
100万円→10,000ドル |
1ドル=120円
10,000ドル→120万円 |
このように、為替レートが変動することで利益を得る資産運用が外貨預金です。
また、外貨は日本円に比べると金利が高いため、保持する間にもその利息によって外貨ベースで資産をプラスにすることができます。
外貨預金では、この「利息」と「為替レート変動」を活用して資産を増やしていきます。
預ける | 保持する | 受け取る |
1ドル=100円
100万円→10,000ドル
|
10,000ドル→12,000ドル
|
1ドル=120円
12,000ドル→144万円 (44万円のプラス) |
もちろん為替レートが円高になれば、外貨ベースではプラスになっていても日本円に換算するとマイナスになることもあります。
預ける | 保持する | 受け取る |
1ドル=100円
100万円→10,000ドル
|
10,000ドル→12,000ドル
|
1ドル=80円
12,000ドル→96万円 (4万円のマイナス) |
このように為替リスクが伴う点では外貨建保険と変わりませんが、外貨預金は万が一の保障がなかったり、相続の場合は相続税がかかったり、自分で取引のタイミングを図らなければならなかったりと、外貨建保険以上のリスクがあると言えるでしょう。
その点、投資信託は資産運用そのものを運用のプロであるファンドに任せることができる点で気軽に始めることができる資産運用方法です。
また、保険料一払保険よりも少額で始めることができる点も嬉しいポイントでしょう。
その一方で、やはり万が一の保障がない、相続税がかかるなどのデメリットがあり、また第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」のような最低保証がない点も不安要素となるでしょう。
このように総合的に判断すると、
- 支払った保険料が最低保証されている
- 実際の資産運用も自分でする必要がない
- 相続税が非課税対象枠となる
という点で第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は非常に魅力的であると言えるでしょう。
参考:投資性商品は資産の1/3程度に収めるのがちょうどいい
保険やその他投資性のある金融商品に加入する際に注意するべきは、かかる費用です。
投資性商品は一般的に、長期的に加入することで高いリターンを見込める商品です。
特に保険であれば、早期解約・中途解約では解約控除がかかり、元本割れするリスクも高くなります。
また、解約返戻率を計算しても、一定期間加入することで返戻率100%を越えることがほとんどです。
そのため長期的に加入することができるよう、投資性商品を購入する際には、
- 自分の資産を正しく把握する
- 資産のうちの1/3程度に収めておく
- 余剰資金で購入する
などをしておくと良いでしょう。
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まとめ:第一フロンティア生命の安心ひこうせん3は老後の資産形成や相続対策に活用しよう
ここまで第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」の基本保障・メリットやデメリット・加入にあたって考慮するべきリスクや口コミ、他の金融商品との比較を解説してきました。
この記事のポイントは
- 安心ひこうせん3は積立利率変動型保険なので、運用実績が積立金に反映される一方で、万が一運用実績がマイナスになってもそのマイナス分は反映されない
- 90歳・健康告知なしで加入することができるので敷居が低い
- 特約付加で、契約から2年間支払った保険料が日本円ベースで死亡保険金として保証される
- 契約から2年後からは、支払った保険料以上に確実に増える(ただし指定通貨ベース)
- 特約付加で、設定した目標値を達成するとその時点で運用成果を日本円で確保できる
- 安心ひこうせん3は米ドル・豪ドルを指定する場合、為替リスクに注意が必要
- 他の金融商品と比べると、最低保証があり、相続対策も可能な点でメリットが大きい
でした。
指定通貨ベースとはいえ、支払った保険料以上に死亡保険金が増えるのは終身保険として非常に魅力的です。
また、特約を付加することで早期に運用成果を日本円で確保することができるのは、外貨につきまとう為替リスクを気にしなくて良いという大きなメリットがあります。
特に米ドル・豪ドルを指定通貨とする場合は為替リスク等をよく理解しておく必要がありますが、第一フロンティア生命「安心ひこうせん3」は初めて外貨建保険に加入する人にもおすすめな保険であると言えるでしょう。
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