商品の解説

メットライフ生命「サニーガーデンEX」の評判・口コミは?10年後にはどうなる?

サニーガーデンEX
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最近多くの保険会社で販売をしている外貨建終身保険。

メットライフ生命のサニーガーデンEXはその利率の高さで人気が出ているようです。

そこで今回のこの記事では

  • メットライフ生命保険サニーガーデンEXの3つのプラン
  • メットライフ生命保険サニーガーデンEXのメリット
  • メットライフ生命保険サニーガーデンEXのデメリット
  • メットライフ生命保険サニーガーデンEXはどんな人向けなの

以上のことを中心に説明します。

この記事を読めばきっとメットライフ生命サニーガーデンEXを深く理解することができます。ぜひ最後までお読みください。

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記事監修者

記事監修者 水上克朗

水上克朗

ファイナンシャルプランナー。
慶応義塾大学卒業後、大手金融機関に入社。ファイナンシャルプランナーの知識を活かし、1憶円資産の捻出方法を確立する。

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メットライフ生命の一時払い終身保険「サニーガーデンEX」の評判・口コミは?みんなの意見をご紹介

サニーガーデンEXのメリットは理解できても、本当にいい保険なのかまだ疑問が残る方は多いことでしょう。

そこで、ご検討中の方が一番気になる、実際の加入者の口コミ・評判をいくつかまとめてみました。

サニーガーデンEXの運用例、具体例に触れることで今後の資産運用のイメージを固めていきましょう。

実際の口コミや評判を紹介していきます。

メットライフ生命のサニーガーデンEXの評判・口コミの評価①

1つ目はメットライフ生命の外貨建終身保険「サニーガーデンEX」についての口コミをいただいた東京都のH・Tさん(30歳)の評価です。

30歳男性

目標まで貯まったら円建てに移行するのがいいですね。せっかく確定した運用成果を外貨のインフレや為替変動で減額されるのはもったいないので。円建てに移行するだけでなく、資産を高い利回りで確実に増やしながら定期的引き出せるというのはこれぞ求めていた保険だという感じです。

定期的に引き出せて使う楽しみと、目標金額に達成したら運用成果を円で積み立ててくれる安心を両立させているのがこの目標設定付定期支払コースと言えそうです。口コミ提供ありがとうございました。

メットライフ生命のサニーガーデンEXの評判・口コミの評価②

2つ目のメットライフ生命の外貨建終身保険「サニーガーデンEX」の口コミは滋賀県のR・Aさん(34歳)の評価です。

34歳女性

定期的に引き出せる外貨建て保険というのも魅力的ですし、一生涯保障が続くというのも選んだ理由です。利率も日本円で積み立てるよりも格段に良いので貯まるのが楽しみですね。

何よりも利回りが日本円よりも高いのは外貨建てのメリットですね。さらに、満期を待たずとも定期的に引き出せるので使う楽しみも増えますよね。口コミ提供ありがとうございました。

メットライフ生命のサニーガーデンEXの評判・口コミの評価③

3つ目のメットライフ生命の外貨建終身保険「サニーガーデンEX」の口コミは宮城県のK・Iさん(47歳)の評価です。

47歳女性

相続だけでなく、定期支払金も家族にと考えたので加入しました。定期的に利益を引き出せるというのもありますし、妻や子供、孫たちにリレー形式で残すことができるのはこのプランならではですよね。

お金に名前をつけて残すことができるというのが保険の特徴ですが、運用して増えた利益を引き出しながら家族にも相続として残すことができるというのもまた魅力的ですね。

口コミ提供ありがとうございました。

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実はメットライフ生命「サニーガーデンEX」にはデメリットが!?元本割れのリスクなどをわかりやすく解説

サニーガーデンEXにはデメリットもあります。以下でそれぞれのデメリットを説明していきます。

積立利率は正確な数値でない?手数料を考慮した実質利回りの考え方を解説

積立利率とは正確な数字なのでしょうか?

パンフレットや契約概要に記載されている積立利率から手数料を考慮する必要があります。

積立利率が2.5%の場合を考えてみましょう。

理解しやすいように日本円で考えてみます。1,000,000円の2.5%は25,000円です。

ということは加入してから1年後の積立金総額は1,025,000円になっているのでしょうか?

しかし残念ながら1年後の積立金総額は1,025,000円にはなっていません。

おかしいですよね?

積立利率は2.5%なのになぜなのか。

なぜならサニーガーデンEXの本当の運用利率は2.5%ではありません。

ここから「保険関係費用」といわれる保険会社の手数料が引かれる仕組みとなっています。

現時点での保険関係費用は最大1.54%となっていますので、この場合は実質は1%程度の利回りであるということになります。

この保険関係費用を積立利率から引いたものが、このサニーガーデンEXの「実質利回り」つまり本当の意味での運用の利回りなのです。

積立利率は多くの外貨建て生命保険のパンフレットの目立つところに記載されておりよく目に付きます。

逆に保険関係費用は非常に目に付きづらいところに記載されています。

利回りについては生命保険以外の運用商品と比較することも多いと思いますが、保険関係費用を引いた実質利回りで比較検討しなければなりません。

ドル建て保険には為替リスクがつきもの!為替レート次第で元本割れ

ドル建て保険にはどうしても為替リスクがつきまといます。

サニーガーデンEXは一時払終身保険ですので、日本円で保険料を払います。

その日本円をある為替レートでドルに変換して初めて生命保険として成立します。

仮に積立金増加コースに加入したとします。このときに死亡保険金額は一時払保険料相当額が最低保証されます。

しかしこの一時払保険料相当額は「外貨建」となります。USドル建てならUSドル、豪ドル建てなら豪ドルでの金額が保証されているに過ぎません。

ですから被保険者がなくなったそのときに、一時払保険料と同じ金額が支払われたとしても、それは外貨建てなのです。

その保険金がたとえ外貨建てで増えていたとしても、その時の為替レートで計算して日本円になおしてみると、実は元本割れしていたということも発生するのです。

また、加入後に予定外の資金需要がありどうしても解約せざるを得ないケースが発生したとします。

その際に積立金が増えていたとしてもそれは外貨として増えていたということになります。

ですからその時の為替レートが加入時よりも円高になっていた場合は元本割れの可能性があるのです。

外貨建てでの運用による増額分よりも為替相場の変動が大きければ元本割れとなります。

為替相場の先行きを読むことは簡単ではありません。外貨建て保険に加入するということはこの為替リスクを受け入れるということに他なりません。

早期解約は元本割れの危険性大!中途解約では解約控除も

早期解約や中途解約によるデメリットについて説明します。

早期解約と中途解約によるデメリットは生命保険商品にはつきものです。

例えば銀行預金はもちろん死亡時に保険金はもらえませんよね。

しかし今日100万円を銀行に預けて、すぐに気が変わって翌日にそのお金を引き出したとしても100万円が減ることはありません。

生命保険の場合はこの100万円が減ることがあるのです。

その条件が早期解約、中途解約といわれるものです。

一時払終身保険の場合、加入して2年から3年が経過して初めて解約返戻金が一時払保険料と同額になります。

またサニーガーデンEXの場合は10年以内の解約や減額、円建終身保険への移行の場合は「解約控除」というものが発生します。

経過年数 解約控除率
1年未満 10.0%
1年以上 2年未満 9.0%
2年以上 3年未満 8.0%
3年以上 4年未満 7.0%
4年以上 5年未満 6.0%
5年以上 6年未満 5.0%
6年以上 7年未満 4.0%
7年以上 8年未満 3.0%
8年以上 9年未満 2.0%
9年以上 10年未満 1.0%
10年以上 0.0%

 

これを考えるとサニーガーデンEXに支払う保険料は、むこう10年間の間は必要となることはないだろうと考えられる資金でなければ安心して加入はできません。

参考:市場価格調整(MVA)機能あり!市場金利が高いとマイナス

市場価格調整機能(MVA)について説明します。

市場価格調整機能(Market Value Adjustment)を一言で言うと「解約返戻金の額を調整する機能」です。

サニーガーデンEXに加入した際の債券相場での債券価格と、解約時の債券相場での債券価格に乖離があった場合に、その価格を調整するという機能です。

解約返戻金の額を調整することはするのですが、これは常に契約者にとって有利になるように保険会社が調整するわけではありません。

サニーガーデンEXはUSドル建て、豪ドル建てそれぞれの商品に加入した場合、その積立金は米国国債、オーストラリア国債などの債券で運用されます。

債券にも様々なパターンがありますが基本的な構造は以下の通りです

債券価格が上がる→債券利回りが下がる

債券価格が下がる→債券利回りが上がる

債券は購入した際に利回りが決まります。そして10年間などの一定期間保有すると、その間に決められた利回りで利息を受け取ることができ10年を迎えると元本が帰ってくるというものです。

債券には債券相場という債券のマーケットが存在します。

債券に人気が出て多くの人が買いたい状況になると債券価格が上がります。すると債券の利回りが下がります。

あまりに債券の利回りが下がると、あまり利息がつかないから債券は売却して株式などで運用しようという人が増えてきます。

この繰り返しで債券相場は成り立っています。

分かりやすく言うと、保険会社としてはサニーガーデンEX加入時に契約者の代わりに債券を購入します。

そして契約者が解約するときには保険会社は契約者の代わりに債券を売却します。

保険会社としては売却時の債券価格が購入時よりも大きく変わっていたらその差額分を調整しますという機能です。

加入時よりも債券利回りが高くなると債券価格は下がりますので、解約返戻金額がさがります。

加入時よりも債券利回りが低くなると債券価格は上がりますので解約返戻金額が上がります。

利率でいうと0.3%がその範囲となっていて、解約するときの積立利率つまり債券利回りが契約者に適用されている積立利率プラス0.3%を超えれば解約返戻金は積立金額を下回り、積立利率プラス0.3%を下回れば解約返戻金は積立金額を上回ります。

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サニーガーデンEXのメリットとは?外貨ベースでは大きく資産増

ここからはメットライフ生命のサニーガーデンEXのメリットについて説明します。

高金利な外貨で積立金を運用!一時払い終身保険なので利回りが良い

なんといってもそのメリットは外貨建ならではの利率の良さです。超低金利下の日本で普通預金に預金をしてもその利回りは0.001%です。

10年物の定期預金でさえ利回りは0.01%程度です。

これらと比べるとメットライフのサニーガーデンの利率の良さは一目瞭然です。

具体的なサニーガーデンの利率は以下になります。(2023年6月1日~2023年6月15日時点)

▼定期支払コース

USドル 豪ドル
積立利率 4.11% 3.30%

▼目標設定付定期支払コース

USドル 豪ドル
積立利率 4.11% 3.30%
定期支払率 3.00% 2.50%

▼積立金増加コース

USドル 豪ドル
積立利率 4.12% 3.35%

→最新の利率はこちら

積立利率とは?

積立利率とは、積立金に対して付けられる利率のことを指します。これはあなたが定期的に積立た金額に対する金利です。

ただし、この利率は通貨によって異なり、所定の指標金利を基に毎月設定し直されますのでご注意ください。設定は毎月1日と16日に行われます。

また、契約日または積立利率計算基準日時点で設定された積立利率は、積立利率保証期間(通常10年)を通じて適用されます。

その後、積立利率は10年ごとに見直されます。

定期支払率とは?

一方、定期支払率とは、「目標設定付定期支払コース」の定期支払額を計算する際に使用される利率を指します。

これは定期的な支払いを行う際に、その金額を決定するために使われる利率です。

定期支払率も通貨によって異なり、積立利率に応じて毎月設定しなおされます。設定は毎月1日と16日に行われます。

契約日または積立利率計算基準日時点で設定された定期支払率は、積立利率保証期間(通常10年)を通じての適用です。

その後、定期支払率も10年ごとに見直されます。

もちろん資産運用には様々な商品があり、大きなリターンを狙える商品もあります。しかしリターンとリスクは比例するものです。

株式投資で1年で1.5倍になるとしたら、その逆で1年で資産が半分になることもあるということです。

生命保険でありながら、一時払終身保険という一時払性商品ですのでその利回りは非常に高いものがあります。

日本円のインフレにも対応!外貨を保持するメリットとは

外貨を保持するメリットとして、日本のインフレに対応できることが挙げられます。

為替リスクというリスクを負うかわりに日本がインフレになった際にはそのインフレに対応できるというメリットがあります。

現在の日本は超低金利です。これは日銀の金融緩和政策によるものです。

できるだけ紙幣を印刷し日本の世の中にお金を流通させて景気をよくするために、日銀は金融緩和政策をとっています。

景気にも波がありますので、長期的にみればこれからさらに多くの紙幣が流通し物価がどんどんと上がる時が来るかもしれません。

このようにインフレが進行すると輸入品の価格が上昇するために円安が加速しやすくなります。

もしもこのようなことが起こったときに外貨を保有していれば、資産の増加につながります。

日本円建ての一時払終身保険に加入していた場合、物価が上昇した場合には解約返戻金の増加では対応しきれませんので、お金としては増えて戻ってきたとしても実質的に物品と交換する紙幣としての価値は下がって戻ってきたということになりかねません。

メットライフ生命が破綻しても生命保険契約者保護機構で守られる

一時払終身保険ですので、一度に大きな金額を保険会社に預けることになります。

ではもしメットライフ生命が破綻したらその資金はどうなるのでしょうか?

生命保険会社は「生命保険契約者保護機構」に加入しています。メットライフ生命が破綻した際にはメットライフ生命を救済する会社が現れるか否かにかかわらず、生命保険契約者保護機構が個々の契約の保護に乗り出します。

生命保険会社が破綻した場合に生命保険契約者保護機構は、会員生命保険会社から負担金を拠出させます。

また各金融機関から資金の貸し出しを受け、場合によっては国の財政措置として資金の供与を受けます。

これらを元にして契約者の保護が進められます。

銀行預金のペイオフについては1,000万円が上限となっており、1000万円までしか預金保護の対象になっていません。

それと比較すると生命保険契約者保護機構による保護は手厚いものとなっています。

これは預金と保険の特性の違いであり、生命保険が「相互扶助」のためのものであるという考えに基づいています。

サニーガーデンEXは資産分散をしたい方におすすめ

メットライフ生命のサニーガーデンEXは資産分散をしたい方におすすめできる商品です。

昔から言われている資産3分法「株・債券・不動産」は株式投信や債券ファンド、REITなどを購入することにより以前よりも簡単になりました。

しかしいくら3つに資産を分けたとしてもそのすべてが「日本円建」だとしたらどうでしょう?

大きな円安になったとしたら為す術もありません。

日本人の多くは収入を日本円で得ている方がほとんどです。ですから円高になった際には特に意識をせずとも、外貨ベースで見たときの資産は増大するのです。

反対に円安になった際は収入のすべてが日本円である場合、外貨ベースでみた資産は目減りしてしまいます。

昨今の日本でも外国人労働者の数が以前に比べて大変増えてきました。

家族を本国においた出稼ぎのようなかたちの方も多くいます。彼らは日本で働き給与を日本円で受け取ります。

そしてその日本円を本国に送ります。家族はその日本円をその国の通貨に変換して生活をしています。

ですから家族にとっては為替レートは重要な関心事です。

日本円の給与が増えて送金する金額が増えたとしても、為替レートが以前よりも円安になった場合は、その国の通貨に換算すると以前より金額が少なくなることもあります。

逆に円高になればそれだけで家族が受け取るその国の通貨は増えることになります。

日本円の一部を外貨に替えて保有して運用することは、自身のお金を出稼ぎにだすことにほかなりません。

このことにより円安が進行した際も出稼ぎの自分の分身のおかげで、トータルでの自分の資産は守られるのです。

また外貨はしっかりとしたその国のお金です。アメリカやオーストラリアに行くことが多い方は、定期支払金や解約金をその国で使うことができます。

将来的にアメリカやオーストラリアに住んだり長期の滞在で使う、10年後には子供を留学させたいなどとという考えがあるならば、リスクは限りなく低くなります。

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サニーガーデンEXの保障内容を解説!3つのプランから選べる

メットライフ生命の生命保険、サニーガーデンEXには3つのプランがあります。それぞれのプランの保証内容をこれから説明していきますが、どのプランも基本的な保険の構造は変わりません。

まず最初にサニーガーデンEXという保険の基本構造をお話して、その後に3つのプランの保証内容を説明していきたいと思います。

まずはサニーガーデンEXの概要をまとめた以下の表を確認してみましょう。

保険概要

内容
商品名 メットライフ生命 サニーガーデンEX

正式名称:積立利率変動型一時払終身保険

保険期間 終身
払込方法 一時払い
積立利率保証期間 10年(10年毎に積立利率が更改)
運用通貨 USドル・豪ドル
最低保険料 USドル豪ドルともに3万ドルから
日本円換算
USドル:325万円(為替108円想定)
豪ドル:229万円(為替76円想定)
保険料円入金特約付加の場合は日本円で300万円から
為替手数料 円で入金:50銭 運用通貨以外の外貨で入金:25銭

サニーガーデンEXの正式名称は「積立利率変動型一時払終身保険(USドル/豪ドル)」といいます。

この正式名称を後ろから4つに分割します。

  • (USドル/豪ドル)
  • 終身保険
  • 一時払
  • 積立利率変動型
  • (USドル/豪ドル)

保険の運用をUSドルまたは豪ドルで行います。ですから保険の基本ベースが外貨建てになるということです。

手元からの支払いはもちろん日本円で支払う方がほとんどですが、その日本円は外貨建ての保険に組み込まれる際に保険の基本ベースであるUSドルか豪ドルに変換されます。

ですから為替についてのチェックが必要になってきます。

  • 終身保険

生命保険は大きく分けると3つに分類されます。定期保険、養老保険、終身保険です。

「終身」つまり「身が終わるまで」、加入してから一生保険期間が続く保険です。人には必ず最後が来ますから、言い換えれば「必ず保険金がもらえる保険」です。

  • 一時払

生命保険の保険料の支払い方法を表しています。毎月保険料を払うのではなく、一度にすべての保険料を払う方法が一時払保険です。

毎月保険料を払う保険が多いですが、その正反対に位置します。

年齢にもよりますが例えば毎月1万円を払って死亡時に1000万円をもらう保険の場合、半年後に亡くなったとしたら994万円が上乗せされて戻ってきたことになります。

しかしながらこればかりは予想がつかないことです。

一時払の場合は支払う保険料が最初に決まりますので、一般的にその一時払い保険料からどれだけの金額がプラスされて戻ってくるのかという貯蓄、投資目的での観点に重きが置かれます。

  • 積立利率変動型

生命保険はもしも亡くなったときの保険金の支払いではなく、契約者がその保険を解約したり、年金として受け取ったりするときのために預かった保険料から手数料を引いた部分を運用しています。これを積立利率といいます。

この利率は主に指標金利に近いものになります。この積立利率は保険加入時からずっと変わらないものもあれば、常に変わるもの、10年などの一定期間ごとに変わるものがあります。

積立利率変動型とは加入後一定期間経過後に、積立利率が見直され変動する保険です。このサニーガーデンEXについては10年経過ごとに積立利率が見直されます。

サニーガーデンEXの基本構造をまとめますと

  • 「まとまった保険料を一度に払い、それが外貨に変わり一生涯の死亡保険を準備する保険」
  • 「外貨建ての保険料の運用により支払った保険料よりも多くの金額を、解約その他で受け取ることを目指す保険」

ということができます。

サニーガーデンEXの基本構造を理解したいただいたところで、ここからは以下3つのプランの詳細を説明していきます。

サニーガーデンEX_シミュレーション

それぞれのプランには一長一短がありますので、各プランのうち「どのプランが一番良いのか」ではなく「どのプランが一番自分に合っているのか」という視点で考えていただくとよいと思います。

各コースは「一時払い保険料を原資とした運用成果をどのように取り扱うか」という観点で名称が付けられています。

①定期支払コース

死亡保険金額は外貨建ての一時払保険料を最低保証として変動します。

加入1年後から定期支払金が支払われます。定期支払金の金額は加入時に決定する積立利率により決まります。

加入後10年が経過した時点で積立利率が更改され、あらたに10年間の定期支払金の金額が決定します。

②目標設定付定期支払コース

死亡保険金額は外貨建ての一時払保険料を最低保証として変動します。

加入1年後から定期支払金が支払われます。定期支払金の金額は加入時に決定する積立利率により決まります。

加入後10年が経過した時点で積立利率が更改されます。

加入時に日本円での解約返戻金の目標額を設定します。

加入後4年目以降にその目標額に到達するまで定期支払金が支払われます。

そして目標額に到達した際には円建ての終身保険へと移行します。

③積立金増加コース

死亡保険金額は外貨建ての一時払保険料を最低保証として変動します。

定期支払金の支払いはなく、運用利益は積立金として積み立てられていきます。

加入後10年が経過した時点で積立利率が更改されます。

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サニーガーデンEXと外貨預金や投資信託を比較検証

サニーガーデンEXと外貨預金や投資信託を比較検証してみましょう。

サニーガーデンEXと比較した外貨預金と投資信託のデメリットは以下のとおりです。

・外貨預金

預金保護(ペイオフ)の対象外である

外貨預金は1,000万円上限のペイオフの対象外となっています。もしものときに1円も戻らないというのは大きなリスクであると言えます

死亡保険金がないので生命保険の非課税枠が使えない

生命保険には「法定相続人×500万円」という非課税枠があります。外貨預金の資金はもしも名義人が死亡した際には相続財産となり、相続税の対象となります。

しかし一時払終身保険の場合は死亡時には死亡保険金として保険金受取人に支払われます。この死亡保険金は「法定相続人×500万円」までは非課税となっています。

・投資信託

リスクの増大

投資信託は大きな利回りを狙える半面、生命保険にくらべるとリスクが増大します。また為替ヘッジのない投信の場合は運用損益に加えて、為替損益も影響します。

クローズド期間の設定

投資信託にはクローズド期間が設定されているものがあります。このクローズド期間の間は投資信託の解約が行えません。

契約者の死亡や天災、疾病により整形の維持が困難になるなどの特別な理由がない限り解約はできないこととなっています。

一時払終身保険サニーガーデンEXでは解約時期は契約者が自由にきめることができます。

例えばサニーガーデンEXで定期支払コースに加入していた場合に、世界情勢の変化により急激な円安が発生したとします。

為替相場は上下に波を打つものだと考えるならば、そこそこの円安時に契約を解約して好きなときに為替差益を確定させることもできます。

死亡保険金がないので生命保険の非課税枠が使えない。

サニーガーデンEXと比較した外貨預金と投資信託のメリットは以下のとおりです。

・外貨預金

外貨建ての元本割れの心配がない

外貨預金はあくまで預金ですので外貨で考えた際の元本割れは発生しません。

手数料がかからない

生命保険の場合に発生する「保険関係費用」が外貨預金では発生しません。日本円で入金した際に日本円を外貨に変換する為替手数料のみが手数料です。

外貨ベースで考えた際には手数料は発生しません。ですから利回りについては税引前後のみを考えれば良いことになります。

最低預け入れ金額がない

外貨普通預金の最低預け入れ金額は通常1通貨単位となります。USドルで言えば1ドルから預金ができるということです。

サニーガーデンEXの最低預け入れ金額は日本円で300万円となっています。

・投資信託

様々な投資対象を選んで投資ができる

投資信託には本当に様々な商品があります。そのなかから投資信託を選び利益を追求することができます。

最低投資金額が低い

投資信託は1万円程度から投資を行うことができます。ですからいくつかの投資信託を購入してポートフォリオを組みリスクを下げながらリターンを狙うことができます。

サニーガーデンEXは外貨建ての公社債が投資対象で最低投資額が300万円からです。投資信託の場合は300万円で相関の低い投資信託を複数組み合わせることもできます。

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サニーガーデンEXとビーウィズユーユープラスやドルスマートSを比較

同じメットライフ生命の商品であるビーウィズユープラスやドルスマートSをサニーガーデンEXと比較してみましょう。

サニーガーデンEX ビーウィズユー ドルスマートS
支払い方法 一時払 一時払 月払い
死亡保障額 一時払保険料額 一時払保険料額以上 高額保障可能
定期支払特約 あり なし なし

この表からわかることは資産状況や運用性向と死亡保障の必要性といった加入目的の違いです。

ドルスマートSは死亡保障を準備しながらも同時にこれから資産形成を行いたい人向けの商品と言えます。年齢で言えば30代前後でしょうか。

子供もいるから死亡保障が必要だけど資産形成も同時にしたい、掛け捨て保険は嫌だ。というような方に合っています。

ビーウィズユーは一定額の死亡保険金額を残すことが第一の目的の保険です。500万×法定相続人の非課税枠を使用した相続税対策のための保険であるということが言えます。

ですから資産に余裕があり、お子さんやお孫さんにこの金額を残すと決めたシニア層向けの商品であるといえます。

サニーガーデンEXは死亡保障額が一時払保険料額と同額であり、この2つにくらべるとより投資目的の高い商品ということができます。

資金に余裕さえあれば年齢層は幅広く取ることができる商品であると言えます。

またサニーガーデンEXは生命保険という商品のなかでも限りなく投資商品に近いものであるということができます。

しかし投資商品でありながら500万×法定相続人の生命保険の非課税枠を利用することができます。

この非課税枠は生命保険以外には絶対にないものであり、他の投資商品に比べた際のこの商品の優位性の一番はここにあるということができます。

投資性商品で確実に必要になるお金を運用してはいけない

メットライフ生命のサニーガーデンEXのような投資性の高い保険商品は、通常の生命保険よりもより慎重に加入を検討する必要があります。

上に書いたように10年以内の解約では解約控除が発生しますので、最低10年以内で確実に使うことがない余裕資金をあてるようにするべきです。

また急な解約時に円高ですと為替差損も発生してしまいます。

余裕を持って為替相場をみながら解約や減額をする資金的な余裕がないと、預けたのはいいけれど結局損をしてしまったということにもなりかねません。

ご自分のライフプランをしっかりと確認して、将来的なライフイベントでどれだけの資金需要が発生するのか確認しましょう。

そのうえで今手元に一定以上の資金があり、その資金の使い道が特に無い。

今後の収入の見通しがある程度立っているという場合にかぎり投資性商品で運用するべきです。

投資性商品は資産の1/3程度に収めるのがちょうどいい

では投資性商品は資産のうちどの程度をあてるのがよいのでしょうか?

お金を増やすことも大事ですが、まず一番大事なのはご自身やご家族の生活の経済的基盤を守ることです。

働いて得る収入はご自身が病気にかかり働けなくなれば入ってきません。

まずはそのリスクをしっかりと生命保険でカバーしましょう。

それ以外にも不景気やリストラなど人生では何が起こるかわかりません。

収入がなくなっても半年から1年はご自身やご家族が生活していけるだけの緊急用資金はなければなりません。

投資性商品はこの緊急用資金を除いた資産の1/3程度に収めるのがちょうどいいでしょう。

投資はタイミングが重要ですが、そのタイミングはいつやってくるかわかりません。

投資性商品の割合を資産の3/1程度に収めておけば残りの2/3の資金はストックされています。

このストックされた資金があれば焦らずにさらなる投資の良いタイミングを待つこともできますし、ご自身やご家族のためにたとえばそのストック資金の半分を有意義に使うという選択もできます。

たとえ投資商品から15%の損失が発生したとしても、1/3のみを投資商品に当てていたとしたらその損失は全体からみれば5%にすぎません。

5%の目減りであれば精神的にも大きなダメージにはならないはずです。

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まとめ:サニーガーデンEXの加入は3つのプラン選びが重要

メットライフ生命のサニーガーデンEXについて解説きましたがいかがだったでしょうか。

今回のこの記事のポイントは

  • メットライフ生命のサニーガーデンEXの特徴
  • メットライフ生命のサニーガーデンEXには一長一短ある
  • メットライフ生命のサニーガーデンEXと他の商品の違い

でした。

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