[評判/口コミ]ふるはーとjロードグローバルをメリット・デメリットまで解説[住友生命]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

住友生命のふるはーとjロードグローバルの保障内容やメリット・デメリット、評価を解説

住友生命の「ふるはーとjロードグローバル」は、万が一のリスクに備えつつ一時払した保険料を積立運用していく外貨建て終身保険です。

外貨建て保険というと、複雑な商品というイメージを持たれている方も多いと思います。

確かに、ふるはーとjロードグローバルにおいても保険としての商品内容だけでなく、運用や為替のリスクについてもある程度の認識が必要にはなるでしょう。

しかし、ふるはーとjロードグローバルは外貨での高利率運用が期待できる一方で死亡だけでなく長生きリスクへの備えもしっかりとできる、とても魅力的な商品なのです。

この記事ではふるはーとjロードグローバルについて、

  • ふるはーとjロードグローバルの基本保障や特約の内容
  • ふるはーとjロードグローバルのデメリット
  • ふるはーとjロードグローバルのメリット、おすすめポイント
  • ふるはーとjロードグローバルの評判や口コミ
  • 第一フロンティア生命のプレミアプレゼントとふるはーとjロードグローバルとの比較

以上5点についてお話しさせていただきます。

この記事を読めばふるはーとjロードグローバルの基本保障や特約内容、メリットとデメリット、評判や口コミと他商品との比較情報について知ることができ、契約を検討しているあなたのお役に立てるものとなっています。

一つずつ整理していけば理解しやすい内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

ふるはーとjロードグローバルの保障内容を解説!外貨建て保険の特約内容は?

住友生命のふるはーとjロードグローバルは正式名称を「5年ごと利差配当付指定通貨建終身保険(一時払い) 」といい、通貨は米ドル・豪ドルから選択できます。

  • 基本情報
保障内容等 主契約:死亡保障
特約:介護年金
契約指定通貨 米ドル・豪ドル
保険金額 最高5億円
契約年齢範囲 40歳~90歳
保険料払込期間 契約時
保険料払込方法 一時払のみ
保険料を円で払う場合の為替手数料 50銭(0.5円)
保険金等を円で受け取る場合の為替手数料 50銭(0.5円)
契約者貸付 なし
告知 職業告知のみ

ふるはーとjロードグローバルは一時払した保険料を指定通貨建てで運用し死亡保険金を増やしていくことができ、契約から15年経過後は解約返戻金も指定通貨建てで確定します。

また、健康告知が必要ないため健康状態に不安がある人にもおすすめできる商品です。

  • 積立利率や解約返戻率のシミュレーション

<基本情報>
契約時被保険者年齢:60歳
被保険者性別:女性
指定通貨:米ドル
一時払保険料:100,000米ドル
積立利率:3.0%
為替レート:1米ドル=100円
保険期間:第1保険期間5年・第2保険期間10年

上記条件でシミュレーションすると、以下の表の通りとなります。

経過年数 解約時
市場価格
調整利率
解約
返戻金額
返戻率 為替レートに応じた円換算額
契約時の為替レートに対して(1米ドルあたり)
-10円の場合 ±0円の場合 +10円の場合
90円 100円 110円
5年 4% 92,724米ドル 92.7% 8,345,160円 9,272,400円 10,199,640円
3% 102,164米ドル 102.2% 9,194,760円 10,216,400円 11,238,040円
2% 112,672米ドル 112.7% 10,140,480円 11,267,200円 12,393,920円
10年 4% 109,604米ドル 109.6% 9,864,360円 10,960,400円 12,056,440円
3% 115,094米ドル 115.1% 10,358,460円 11,509,400円 12,660,340円
2% 120,917米ドル 120.9% 10,822,530円 12,091,700円 13,300,870円
15年 0% 129,291米ドル 129.3 11,636,190円 12,929,100円 14,222,010円
20年 0% 140,839米ドル 140.8% 12,675,510円 14,083,900円 15,492,290円
25年 0% 151,690米ドル 151.6% 13,652,100円 15,169,000円 16,685,900円

参考:住友生命「ふるはーとJグローバル」パンフレット

契約から5年経過くらいから返戻率100%を超えはじめてその後も増え続ける結果となったのですが、ふるはーとjグローバルでさらに注目すべき点は契約後15年以降にあります。

15年経過後は市場価格調整がされず、解約返戻金の利率は契約時に指定通貨建てで確定するのです(市場価格調整や15年経過時の返戻金については後ほど詳しく説明いたします)。

25年経過時の返戻率は150%を超え、終身保険として長期契約することを考えるのであれば安定して高い利率での運用が期待できる商品と言えるのではないでしょうか。

  • 保険金・返戻金の受け取り方式

ふるはーとjロードグローバルの保険金受取方式をまとめると下記の通りです。

受取れる保険金 支払事由
第1保険期間 死亡保険金 被保険者が死亡した時
災害死亡保険金 被保険者が特定の災害・疾病で死亡した時
第2保険期間 死亡保険金 被保険者が死亡した時
第3保険期間 死亡保険金 被保険者が死亡した時
全期間共通 解約返戻金 保険期間中に解約の申し出をした時

基本保障としては終身保険として死亡に対して一生涯の保障をしてもらう保険であり、ここに特約を付加することで要介護状態への備えもすることも可能になります。

死亡保険金の元本は保証されていて払込保険料を下回ることはなく、第2保険期間以降であれば基本保険金額満額を受け取ることができます。

ただし、解約返戻金は元本保証がされておらず、解約時期によっては元本割れの危険性があるため注意が必要でしょう(後程詳しく説明いたします)。

  • 特約

特約や制度については下記の通りです。

初期死亡時円換算支払額最低保証特約 第1保険期間中に被保険者が死亡し死亡保険金を円換算した額が基準金額を下回るとき、基準金額が受け取れる特約
重度介護前払特約 第2保険期間以後に被保険者の年齢が満65以上で要介護4以上状態だった場合、死亡保険金に代えて重度介護前払保険金を受け取れる特約
保険料円貨払込特約 一時払保険料を指定通貨に代えて円貨で振り込める特約
保険料指定外通貨払込特約 一時払保険料を指定通貨以外の外貨で振り込める特約
目標到達時円建終身保険変更特約 解約返戻金の目標額到達で円建終身保険へ変更できる特約
指定代理請求特約 重度介護前払保険金や配当金の受取人が被保険者となる場合、受取人が請求できないときに指定代理請求人が代わって請求できる特約
円建終身保険変更制度 第2保険期間以降、申し出により円建終身保険へ移行できる制度
円貨支払制度 契約者または保険金受取人からの申し出により保険金や解約返戻金を円換算して受取ることができ制度

初期死亡時円換算支払額最低保証特約をつけることで契約当初一定期間の死亡保険金額を円貨最低保証してもらえるため、契約間もない段階から十分な保障を受けることが期待できます。

また、重度介護前払特約を付加することで長生きリスクにも対応できるようになるのは、ふるはーとjロードグローバルの魅力の一つと言えるでしょう。

実はふるはーとjロードグローバルにはデメリットが!?元本割れのリスクとは

ここまで、住友生命のふるはーとjロードグローバルの基本内容や特約について解説してきました。

高く安定した利率で運用しつつ死亡や長生きリスクへの準備ができる点が、ふるはーとjロードグローバルの大きな特徴と言えます。

しかし、もちろん住友生命のふるはーとjロードグローバルには、契約をする段階で把握しておくべきデメリットも存在するのです。

そこでここでは、住友生命のふるはーとjロードグローバルのデメリットに関して

  • 一般的な積立利率と実質利回りが同一ではない点
  • 外貨建て保険ならではの為替リスクの存在
  • 早期解約時に高まる元本割れリスク

以上の3点についてご説明していきます。

積立利率は保険料全てに適用されるわけではない?実質利回りの考え方を解説

外貨建て保険を選ぶ最大のポイントは、払込保険料を外貨で運用して保険金・解約返戻金を増やしていくことにあります。

保険料原資の増減率のことを積立利率と呼ぶのですが、実はホームページやパンフレット等に記載されている積立利率は、原則として実際の利回りとは異なっているものなのです。

その理由には、保険運営における手数料等費用の存在があります。

通常、私たちが払う保険料からは手数料や各種費用が引かれており、これら費用等を差し引いた金額を運用して得た返戻金原資を払込保険料で割り算することで、実際の利回りは算出されるのです。

こういった実際の利回りのことを実質利回りと呼び、実質利回りは積立利率よりも低くなるのが通常なのです。

実際に、ふるはーとjロードグローバルのパンフレットには一時払保険料から4%を上限として契約にかかる費用を差し引いている旨の記載があり、予定利率が3.0%でも実質的な利回りは1.72%であるとの記載もあります。留意すべきと言えるでしょう。

外貨建て保険には為替リスクがつきもの!為替レート変動の危険性とは

外貨建て保険は、外貨の高利率運用で円建て商品よりも大きな利益獲得に期待ができます。

しかし一方で、外貨建て保険を利用する時には、為替レートの変動リスクについては十分に気を付けておかなくてはなりません。

外貨を円換算する際には、その時の為替相場状況応じた影響を受けます。

外貨で運用し利益を伸ばしていたとしても、円換算した段階では元本割れするということも、決して珍しくはないのです。

例えば、1ドル=100円で100,000米ドルの保険料を払い込んでいた場合でシミュレーションをしてみると下記の通りになります。

受取保険金額
1米ドル=130円の場合 1米ドル=100円の場合 1米ドル=70円の場合
返戻率150% 195,000米ドル 150,000米ドル 105,000米ドル
返戻率130% 169,000米ドル 130,000米ドル 91,000米ドル
返戻率110% 121,000米ドル 110,000米ドル 77,000米ドル

上記の通り、為替レートが有利な状況であれば受取金を大きく増やすことも期待できるのは事実です。

しかし、逆に不利になれば運用益を相殺してしまったり、最悪の場合元本割れをしてしまうリスクがあるということも無視できません。

早期解約・中途解約は元本割れの危険性大!解約控除や市場価格調整あり

ふるはーとjロードグローバルには、解約時の返戻金を算出するにあたって市場価格調整解約控除という仕組み設けられています。

一つずつ、詳細を確認していきましょう。

  • 市場価格調整

まず市場価格調整とは、解約日時点での市場金利の変化状況を積立金額に反映させて、返戻金を算出する制度のことです。

具体的には、下記のように解約返戻金は増減します。

  • 契約時の金利<解約時の金利 → 解約返戻金は減少
  • 契約時の金利>解約時の金利 → 解約返戻金は増額

市場価格調整が必要になる理由は、市場全体の健全性を保つためと言えます。

例えば、「金利5%の商品」を持っている状態で市場金利が上昇し、新しく「金利6%の商品」が出たとします。
このままだと「金利5%の商品」を持っていてもあまり得がなく、売りに出してより高利益の「金利6%の商品」を手に入れようと考えるのが自然です。

結果として「金利5%の商品」の市場における価値は下落し、もしそのまま保持し続けている人がいれば、購入した当初の想定を超えた損害を受けてしまいます。

そういった不合理を発生させないように、「金利5%の商品」を売って「金利6%の商品」を買う様な状態の場合、つまり契約時より解約時の方が市場金利が上がっている時には解約返戻金を減少させることで市場全体のバランス調整するのです。

逆に今まで持っていた「利率6%の商品」を売って新しく「利率5%の商品」を買うような状態の場合、つまり契約時より解約時の市場金利が下がっている時には、解約返戻金を増加させて市場全体のバランスを調整するようにします。

そして今回非常に重要なのは、ふるはーとjロードグローバルにおいては契約後15年以降においては、なんと市場価格調整がされないということです。

これは長期的に契約する前提で考えておけば、市場の動向に左右されず将来受け取れる利益を計算できるということであり、同商品の大きな魅力となっています。

  • 解約控除

次は、解約控除について説明します。

解約控除とは、解約時の返戻金を算出する時に手数料等として積立金から一定額を差引く仕組みのことです。

私たちが請求される保険料には、保険金支払の準備金原資に充てる純保険料保険契約時の経費や運営継続等に充てる付加保険料の2種類を含めて算出しています。

そこでもし私たちが早期に解約をすると、保険会社はそれまで支払ってもらった付加保険料だけで諸経費等を回収しきることができなくなってしまうのです。

そのため、回収しきれていない費用分として一定額を控除するのが解約控除の仕組みとなっています。

解約解除はそういった性質の仕組みですから、通常、早期に解約すればするほど解約控除額は多くなってしまうのです。

ふるはーとjロードグローバルのメリットとは?外貨ベースでは大きく資産増

こまでは住友生命ふるはーとjロードグローバルのリスクについてお伝えしてきましたが、もちろん同保険にはメリットも沢山存在します。

ここからは、 住友生命のふるはーとjロードグローバルのメリットとして

  • 外貨建て保険ならではの高利率運用が期待できる点
  • 特約付加により要介護状態への準備もできる点
  • 第3保険期間以降であれば積立金が契約時に指定通貨建てで最低保証してもらえる点
  • 外貨建て死亡保障から円建死亡保障へ変更できる制度

以上4点に整理してお伝えしていきます。

高金利な米ドル・豪ドルで積立金を運用可能!1.0%台以上の高利率

日本では1999年からゼロ金利政策が始まり、2016年にはマイナス金利政策が始まるなど、長年低金利の状況が続いています。

銀行にお金を預けたり日本の国債を買っても利息は微々たるものですが、アメリカやオーストラリアでは日本を大きく上回る金利になっています。

なお、2019年には世界的な金融緩和政策が再燃し、再び米ドルや豪ドルの金利が低下していますが、過去の歴史を見れば日本よりも再び利上げを行う可能性が高いとされています。

2019年11月1日現在の政策金利

  • 日本(円):-0.10%
  • アメリカ(米ドル):1.50~1.75%
  • オーストラリア(豪ドル):0.75%

このように米ドルや豪ドルであれば、その国の国債やその他の債券などキャピタルロス(売却損)リスクが極めて低い金融商品への投資でも1.0%以上の利回りを期待できます。

為替レートの変動による利益を狙うだけではなく、高利回りの外貨で長期運用することで高利回り運用をできるのが外貨建て保険の魅力です。

長期運用後の解約(満期)時には、契約時より多少円高に推移していても外貨建てベースで資産を増やせるため、円換算で利益を出すことができます。

重度介護前払特約付加により要介護状態への備えも可能

ふるはーとjロードグローバルの大きな特徴は重度介護前払特約の用意があることです。

重度介護前払特約とは、第2保険期間以後に被保険者の年齢が満65以上で要介護4以上状態だった場合、死亡保険金に代えて重度介護前払保険金を受け取れる特約です。

重度介護前払特約付加により、生きているけど介護サービスや介護施設への入居でお金のかかる要介護状態への備えも可能になります。

高利回りでの運用を行える外貨建て保険や、外国株式・債券などへ投資できる変額保険の多くは、死亡と後遺障害の保障しか付けられない商品が多いので、ふるはーとjロードグローバルは要介護状態への備えをしておきたい方から人気を集めています。

第3保険期間以後はご契約時に指定通貨建で確定し積立利率最低保証

ふるはーとjロードグローバルの運用利率は、契約日から15年間までの第1契約期間・第2契約期間までは投資先債券の運用利率によって市場価格調整が行われます。

第2契約期間までの解約は市場価格調整の影響で中途解約時に元本割れを起こすリスクが高まりますが、契約日から15年以後の第3契約になると市場価格調整が行われません。

どういうことかというと、ふるはーとjロードグローバルは基本的に外貨建てで外国債券に投資するため、中途解約を行うと債券の解約返戻率を元に市場価格調整が行われて解約返戻金が減額されます。

15年以後の第三契約期間以後は、いつ解約しても解約日(解約返戻金計算基準日)と積立利率に応じた解約返戻金が指定通貨建てで保証される仕組みなのです。

簡単にまとめると、契約15年以後の第3契約期間になれば、いつでも不利な条件にはならずに解約できます。

外国債券へ投資する外貨建て保険では、契約満了日もしくは更新日に解約するか更新するかを選び、更新すると次の満期前に解約すれば市場価格調整が行われる商品が多いです。

ふるはーとjロードグローバルは第3契約期間以後は90歳まで無期限で市場価格調整が行われません。

債券の積立利率以上に為替レートの変動で資産が大きく動く外貨建て保険では、為替レートを見ながら解約する時期をじっくり判断できる環境を作れるメリットが大きいです。

外貨建死亡保障から円建死亡保障へ変更可能!円建終身保険変更制度

ふるはーとjロードグローバルは以下2つの方法で円建終身保険(死亡保障)に移行できます。

  • 目標到達時円建終身保険変更特約を付けて事前に設定した目標額に到達(110~200%)
  • 円建終身保険変更制度を活用して任意のタイミングで切り替える

また、初期死亡時円換算支払額最低保証特約を活用すれば、第1保険期間中に死亡した際に外貨の運用状況や為替レートの都合で元本割れを起こしていた場合でも、事前に決めた円換算の死亡保険金を最低保証される特約も用意されています。

為替レートは円高・円安を繰り返しながら変動していく特性がありますが、ふるはーとjロードグローバルなら円安のタイミングで利益を確定させたり、運用初期の円高リスクを回避することが可能です。

過去の値動きを見ると為替レートは特定のレンジ内で値動きをしているため、長期間運用するほど含み益のある状態を作り、円建終身保険へ移行させることで利益を確定できる可能性が高まります。

ふるはーとjロードグローバルの口コミや評判は?みんなの意見をご紹介

準備中

住友生命のふるはーとjロードグローバルと第一フロンティア生命のプレミアプレゼントを比較

米ドルや豪ドルなど利回りの高い国の債券を活用した外貨建て保険では、住友生命のふるはーとjロードグローバルのほかに第一フロンティア生命のプレミアプレゼントが人気を集めています。

選択可能通貨など共通点は多いものの、仕組みは大きく異なるので双方の特徴を理解した上で比較検討してください。

ふるはーとjロードグローバルとプレミアプレゼントの主要なポイントは以下の表の通りです。

保険会社名 住友生命 第一フロンティア生命(第一生命グループ)
商品名 ふるはーとjロードグローバル プレミアプレゼント
指定通貨 米ドル・豪ドル 米ドル・豪ドル
死亡時円保証特約 契約年齢50歳以上当初5年/契約年齢49歳以下当初10年 2年
積立利率の保証 契約15年以後の第3保険期間以後終身まで 指定通貨と契約時の選択に応じて契約当初から10~39年
円建終身保険 可能 可能

大きな違いは外貨建ての積立利率を保証される期間が契約後15年以降になるか契約当初から始まるかの違いです。

プレミアプレゼントが契約当初から利回りを保証されるのは、指定通貨の国の国債に全額投資していることが関係しています。

米ドルなら最大30年の積立利率保証期間があるため手堅い一方で、国債に特化した運用になるので期待できる利回りは低いです。(指定通貨・選択期間による金利スワップレートが利率になる)

ふるはーとjロードグローバルは、長期国債だけではなく、その国の幅広い債券に投資をするため、第2契約期間までは市場金利の変動によって利回りが変動する仕組みです。

ただし、デフォルトの起こすリスクが高い債権には投資しませんので、利回りが想定より下がることはあっても外貨建ての運用資産がマイナスになることは滅多にありません。

契約15年以後に積立利率が保証されるのは、長期運用をしている契約者に対して保険会社が保証しているからです。

そのため、積立利率の保証される第3契約期間以後であれば、いつでも市場価格調整なしで解約できる仕組みになっています。

プレミアプレゼントの場合は更新をすると、再び一定期間は解約控除が大きな状況になってしまう点に注意しましょう。

外貨預金や投資信託とも比較検討しよう

外貨建て保険は資産運用と死亡保障(リスク回避)を同時にできるメリットがありますが、資産運用に重点をおきたい場合は外貨貯金や投資信託で国内外の通貨や株式・債券に運用することができます。

まずは外貨建て保険に比べた外貨貯金の特徴をご覧ください。

  • 解約や引き出しをスムーズにできるけど両替手数料が高い(米ドルで片道1円が相場)
  • 債券ではなく銀行利息で運用するため、利回りは低い(定期貯金の場合は米ドル年利1.0%・豪ドル1.5%が相場)
  • 銀行窓口で手軽に手続きできる
  • 外貨貯金口座を作れば再投資や追加投資を手軽にできる
  • 解約控除が安い(普通貯金ならなし、定期貯金は利息の減少程度)

外貨貯金は主に通貨で運用するので、投資先の外貨がデフォルトを起こさない限りは外貨建てで損失を出すことはありません。

一方で外貨建て保険は外貨建てした国の国債をはじめ債券に投資を行います。

日本円で見た場合は銀行の定期貯金で預けるよりも、国債や大企業の社債で運用した方が大きなリターンを得られるのと似ています。

外貨建て保険は保険会社を通じて債券への投資を行う特性から、早期解約すると解約控除によって外貨建てベースでも元本割れを起こすリスクがあります。

ふるはーとjロードグローバルと外貨貯金のどちらに投資するかは、外貨単体と外国債券のどちらに投資したいのかに重点を置いて比較するとよいでしょう。

続いて外貨建て保険に比べた投資信託の特徴は

  • 死亡や高度障害の保障がなく資産運用に特化(手数料が安い)
  • 外国債券や外貨以外にも幅広い投資商品を選択可能
  • 長期運用だけではなく短期運用も可能
  • 投資信託を提供する証券会社や投資信託の商品を見極めないと損失を出す恐れが高い

投資信託は資産運用に特化しているのに対して、外貨建て保険は資産運用と生命保険を併せ持ち、資産運用は長期的な運用を前提にしています。

外貨建て保険は目標を低めに設定して長期運用すれば高確率で利益を出せますが、投資信託は長期運用しても商品選びに失敗すると大きな損失を出すリスクがあります。

リスクもありますが、資産運用に特化した幅広い投資先を選択できるので、外貨建て保険では得られないような高利回りで資産を大きく増やすことも可能です。

債券に特化した投資信託であれば、生命保険の役割がない分だけ外貨建て保険より高い運用利率を期待できます。

参考:投資性商品は資産の1/3程度に収めるのがちょうどいい

ふるはーとjロードグローバルをはじめとした外貨建て保険や、その他の投資性商品には元本割れリスクがあります。

長期間運用しても経済情勢や為替レートの変動状況によっては大きな損失を出す恐れがあるため、全力投資は避けるべきです。

運用資産は過剰資産(貯金)に対して3割程度が一般的な目安だと言われています。

3割はあくまでも目安になりますが、3割を大きく超える資産運用は慎重に行うことをおすすめします。

まとめ:住友生命のふるはーとjロードグローバルを老後の資産形成や相続対策に活用しよう

今回の記事では

  • ふるはーとjロードグローバルの基本情報と外貨建て保険の仕組み
  • 外貨建て保険に潜む落とし穴などのデメリット
  • ふるはーとjロードグローバルならではのメリットと賢い活用法
  • 口コミ・評判など加入者のリアルな意見を徹底検証
  • 人気の外貨建て保険「第一フロンティア生命のプレミアプレゼント」との決定的な違い

以上の5つの項目に分けて、住友生命のふるはーとjロードグローバルの保障内容をあらゆる角度から検証して、メリット・デメリットに分けて解説してきました。

ふるはーとjロードグローバルに加入する際のポイントを5つの要点にまとめると

  1. 外国債券へ投資することで外貨建てベースでは手堅く資産を増やせる
  2. 円建終身保険へ移行することで契約期間中に利益を確定できる
  3. 契約期間が3段階に分かれて保障内容や運用利率が変動する
  4. 特約を活用すれば要介護4以上の認定で保険金が出る
  5. 90歳まで加入できるので年配の方に最適

以上の通りです。

為替レートの変動による利益や外国債券ならではの高利率で運用できることに魅力を感じるかが特に重要なポイントです。

外国債券に投資するのは証券会社経由でも面倒なことがたくさんありますが、住友生命保険のふるはーとjロードグローバルなら簡単な手続きで済みます。

また、長期国債などへ投資をすると中途解約のルールが複雑ですが、ふるはーとjロードグローバルなら円建終身保険に移行することで手軽に円換算で利益を確定できます。

手数料は投資信託などと比べて高めですが、90歳まで加入できる終身生命保険を兼ね備えていることを考えれば、とてもお得です。

2019年はアメリカが10年ぶりの利下げをするなど、外国債券の運用利率が低下しています。

こうした時代の背景もあり、長期国債だけではなく保険会社のプロが厳選した幅広い債券で高利回り運用を目指せるふるはーとjロードグローバルは、外貨建て保険の中でも注目度を高めています。

ノーリスクではありませんが、長期運用と特約を組み合わせることで元本割れリスクを低下した運用をすることも可能です。
興味を持ったら、保険代理店の専門スタッフへ相談することから始めましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*